誰ひとり気づかない此処で僕が独り…

目に映る…
散らばった景色の一部に溶け込んでいるよ

黄昏れ刻は一瞬のまばたきで終り…

街に灯る夥しい光も僕には点らない…

今日の僕を作った一瞬一瞬のときが夜に消えて失くなる…

悲しい出来事も少しずつ…

一瞬の幸せも留めておくことは難しくて少しずつ薄れてゆく…

だけど明日に…………。