冷たい夜をポケットに手を入れて暖め歩く帰り道

遠い昔に君の手といっしょに僕のポケット詰まっていたよ

冷たくても心だけは暖かくて…

夢なら良かったなんてさ
嘘でも思いたくないから…

君の温もりを感じるまだ僕は…

それだけで…それだけで

僕の掌に君の掌を思い出すのは辛いけれど

やっぱりまだ覚えている
今だけは…

冷たい夜に愛した人を恋しく想わせておくれ…

僕には夢のようなものだから

この夜だけ…この時だけ

夢の帰り道…