『橙』橙色をした空に流れる雲もうすぐ隠れてしまう夜に染められ…いまは何も気にせずに…身を委ねずっと流れる…黄昏れ眺めるだけで心が落ち着くただただ一人の時にぼくも染められる喜び…悲しみ…怒り…涙を流したときも…空はいつだって見上げればそこに在る…そして…ぼくもここに居る…