Italy日記2日目
今朝は凄まじい頭痛で目覚めた
昨日の疲れが溜まり過ぎてるのか、枕が合わなくて肩が凝ったせいか、とにかくすんごい頭痛
朝食はバイキングだったから適度に済ませて、頭痛薬飲んで9時にコンクール事務局へ

そこで練習場所を教わったんだけど、何度説明されても理解出来なかったあたしの為に受付の人が地図を与えてくれて丁寧に説明し直して下さった。
地図片手に来た道を戻りとある教会へ。
教会に辿り着くと中からピアノの音が聞こえてくるからここに間違いないんだけど、入り口が分からない
しばらく教会の周りをぐるぐる回って、ちょっと奥まった道に入り口発見

入るとこれまた英語の全く通じないおじいさんが受付
何とかジェスチャーで乗り切る。
案内されて教会の中に入ると教会の4隅に4台置かれたアップライトが目に入った。その内2台が使われてて、わんわん共鳴させながら韓国人ぽい人が練習してた
教会って天井高いしすごく響くから、1台のピアノが鳴っただけでもすごい残響なのにこれから3台が同時に練習します

残された2台を弾き比べて少しでも状態の良い方を選んで練習開始
っつっても自分の音なんて何も聴こえやしない

でも今回のコンペプログラムに入ってたバッハなんかは教会の雰囲気にぴったりだったから、練習中すごく特別な気分になった
今までひらめかなかった解釈がふと浮かんだり、なかなか安定しなかったテンポがかっちり安定したり
やっぱり、教会内部の古い彫刻や絵画や高い天井を眺めながら、荘厳な雰囲気に浸ってこそ出てくるバッハらしさってあるんだろうな
その内4台目の最後のピアノもコンペティターで埋まり、もう教会内は4次元

色々な音質、調、タッチが交ざってもうぐっちゃぐちゃのちゃんぽん
気持ち悪くなってきたので3時間やってお昼過ぎに練習終了
帰り際、受付のおじいさんと話し込んだ
明日あたしはコンペで出番は多分10時位だから、9時からここでちょっと指慣らしさせてって交渉。
もちろんあたしは英語、彼はイタリア語でジェスチャーを交えての会話。
でも通じるもんだよ。
彼はあたしが気に入ったらしく、「どこから来たの?」とか「僕の名前は○○(←忘れた)、君の名前は?」などと大変好意的に接して下さって、最後に「君の為に明日は9時前に教会を開けるよ、そしたら君は9時ぴったりから練習するがいいよ
」って言って下さり、証明として紙にまで書いてくれた

よし、これで安心して明日を迎えられる
安心したらお腹空いてきたから何か食べようと思ってお店探しを始めたんだけど、イタリアは13時位から16時位までシエスタでお昼寝の時間なのね
だからどこのお店も閉まっちゃう
あたしが練習を終えて受付のおじいさんと戯れて教会を出た時間は13時を回ってた
故にどこもかしこもシャッターが閉まってて街はまるで死んだように静か
ひもじい・・・って思いながら一軒のカフェを見つけてそこで時間外だったけどダメ元で聞いたらサンドイッチ出してくれた
もちろんここの可愛い見た目モデルの店員さんも英語はにっつ。何なんだこの国は
でもあたしそのお陰で大分イタリア語覚えたし、ジェスチャーも上手くなってきた
とっても気さくで「日本人?」とか「旅行で来たの?」などと話しかけてくれた。
しかし、親切に出してくれたサンドイッチ、すっごい嬉しかったけど激マズだった
でもサンドイッチじゃなくてあたしは店員さんの親切さでお腹一杯だったから満足よ
その後はあの残響MAX教会で練習する気にもなれなかったし、手も疲れてたし、午後は浜辺を散歩しながら貝拾いしたりぼーっとしたり。
そこで貝拾いしてたら50セント発見
これは明日は上手く行くっていう神のお告げに違いないっ
って異常なプラス思考&勝手な解釈によって、いきなりやる気を奮い立たせて広大な海を眺めながらイメトレ開始。
よしこれで大丈夫ってとこまでやってもまだ15時
暇だー
この後何しようって思いながらそのまま海見てたら、思い出さなくてもいい色々な事思い出しちゃって、そもそも何でここに一人でコンペ受けに来てるかとか考えちゃって、海に身投げしたくなっちゃって、シクシク泣いて、でも自分でやるって決めたんだから頑張るんだー
って思い直して、でも海風で身体が冷え切っちゃったのでどんよりしながらホテルに退散
部屋で日光浴して冷えた体を温めてホテルロビーへ。
ここのホテル、ロビーにアップライトピアノがついてるのね。
ちょこっと弾いてもう今夜は早く寝ようって思ってロビーへ行った訳よ。
するとロシア人の男の子がお母様と思しきお方とピアノの近くで待機してた。
よくよく聞いてみると、ここのアップライト確かに練習できるけどこのホテルに滞在するコンペティターで順番待ちしてるらしかった。そんな事全然ホテルの人教えてくれなかったのに
朝順番を書く紙に名前書いて予約するシステムらしい
きっとコンペティターの中で作ったシステムだろうな。ちぇ。出遅れたぜ
でも幸い夜の19時から30分だけ空いてたからそこを取って、それまで電話したりSMSしたりして待機。
ちょうどこの時、Kずねさんがスペインにコンペ受けに行ってたから、電話してお互いの状況を話して励ましあった
残った時間は部屋で再びイメトレして、時間になったからロビーで練習
コンペティターはもちろん、単なる旅行でこのホテルに滞在してるお客さん達にじろじろ見られて、近づかれて、手を凝視されて、気が散って練習どころじゃなかったけど、本番だと思って緊張して練習出来た。
練習後、さっさと夕飯を済ませちゃおうと思って近くのピザのお店へ散歩がてら歩いて行った。
ここのおばちゃん、大そう優しいの
昨日はここでお水買ったんだけど、全然イタリア語分からないアジア人にすごく親切に手取り足取り教えてくれて嬉しかったので今日もそこにピザを買いに
本番前は肉
って決まりだけど、レストランは食事全体に時間がかかるし、お金もかかるし、とにかくジェスチャーで挑む力は残ってなかったし、ジェスチャーの為に明日の本番用の腕の筋肉を使いたくなかったので、ピザとお水でホテルの部屋で一人で食べた
一人はやっぱ自分のペースで動けるから気楽でいいね
食べ終わってすぐお風呂入って、イメトレしながら就寝
しかし明日本番だってのに、どっかの部屋から宴会ちっくな笑い声及び叫び声が聞こえる



ぶっ飛ばすぞこらっ
今夜は絶対安眠しなきゃなんだからー
って思いながら2時間ベッドの中で騒音と戦い、結局寝付けなくて別に頭痛くなかったけど、頭痛薬兼筋肉疲れを取る為にも良い薬を睡眠薬として飲んでやっと寝付いた
そんな波乱万丈な一日終了
明日は本番

とにかく丁寧に、そして心を込めて今の自分を表現してきます
今日はY。のお誕生日



こんなめでたい日にワルシャワで一緒に祝ってやれなくて面目ない
帰ったら皆でパーティーしようね



おめでとー
Italy日記1日目
今日から記憶の彼方のイタリア日記Ⅰ開始
4時起きして朝6時半の飛行機に乗るべく準備
起きた時はまだ外暗かったけど、家出る時はもう明るくなってた
空港まではさすがに朝早いだけあって道混んでなかったけど、空港のチェックインカウンターはすんごい大行列


皆早起きしてどこ行くんだろ。あたしはイタリーよ
チェックインの行列に並んでると途中から自分が一番になるように列を新たに作ったイタリア人ぽい女の人が、自分の作った列を無視して次々と行列の人々がチェックインしに行ってしまうのを見て、「次はあたしの番だってば
」って怒りまくってらした。
でもどう考えてもあなたは並ぶの嫌で自分で列作ったってのがバレバレじゃないですか
って目で皆は彼女を見て、彼女の発する言葉には完全無視。
だのであたしも便乗して無視を決め込んでやった
ズルはいかんよズルは。
無事飛行機に乗り込んであっという間にミラノ着

今回ここであたしは乗り換え5時間待ち
だってね、この便じゃなかったら45分しか乗り換え時間がない便しか無かったんだもん
初めて行く土地だし、間に合わなかったら困るし、焦るの嫌だし、そもそもワルシャワ発が遅れたらいっかんの終わりだしって事であえなく5時間待ちという安全な方を選んだ訳よ
んで、試しに45分乗り換えを選んだとして果たして間に合ったのかどうかを確かめたくて、時間は腐るほどあったから実験してみたばい
そしたら死ぬ気で全力疾走すれば何とか間に合う事が判明
でもこの場合飛行機降りる時もその後乗るバスを降りる時も、人を押しのけて、人がどかない場合はコロコロで轢き倒してでも我先に
と目を血走らせて前のめりに走りこまないと間に合いません。もちろんトイレにも行けないし、何か食べ物や飲み物を買ったりなんかも絶対無理。
やっぱり5時間待ちを選んで良かったみたい
実験後は自分の選択に誤りが無かった事に安心して、その膨大な待ち時間を使って楽譜とMD出してイメトレ
全曲通しを3回繰り返し終わった頃、さすがに疲れて、目の保養に免税店を見て回ったり、軽くランチしたり

5時間をどうにかこうにか過ごしてやっと飛行機出発

もうね、待ってただけなのにすんごい疲労なの
2つ目の飛行機も飛んだと思ったらすぐ到着

でも海も見えるし空気もどこか南国風であったかくてちょっと元気出た
そこから今度は中央駅まで行く空港発シャトルバスの出発する場所探し

前のめりになりながら人を押しのけて探してたらすぐ見つかった
乗客はあたしともう一人のご婦人のみで出発。
イタリアというお国柄、全て遅れる計算で計画してたけど、ここは時差2分という、わりと時間通りな出発でラッキー
中央駅に着いたら切符購入。
あのね、イタリアってあたしの中ではかなり進んでる国で、どこでも英語通じると思ってたんだけど、実際全然通じねーの
まぁ田舎だったから仕方ないんだけどね。万が一を考えて、乗る電車の時刻表プリントアウトして持って来といて良かったぁ
Bilet購入をクリアした後は、今度はBiletの切り方が分からずオロオロ

改札機みたいなのあるんだけど、これのどこにBiletを差し込んだらいいか、またBiletのどの部分を差し込んだらいいか分からず、周りで慌てふためくアジア人を見てるイタリア人達に目で助けを求めたが、誰も助けてくれなかったので、たまたま目が合ったおばさんに尋ねてみた

そのおばさんが代わりにBilet切ってくれたんだけど、それをジーッと見てたら、どうして分からなかったんだい?って位簡単だった
節穴だなあたしの目は
そしてやっとの思いでBilet切りをクリアした後は、全部イタリア語で書かれてるBiletの解読
とりあえず勘で解釈して行ってみたホームで、近くにいたマダムにBiletを見せてここのホームで合ってるか確認。
こちらが英語で話しかけてるにも関わらずこの人も英語話せなくてイタリア語で返ってきた
それをまた勘で解釈して、どうやらここで良いっぽい、もし違ったとしても、もう疲れた、どうでもいい、どこへでも連れてってくれという半ば投げやりな気持ちで待機。
続いて次の仕事。今日から泊まるホテルの人に到着駅に車で迎えに来てもらう為に「何時に着く」と電話しなきゃいけない
ここのホテルは三ツ星だったからさすがに英語通じるだろ、でもこの国はあなどれぬ、油断ならぬえ
って思ってドキドキしながら電話したらちゃんと英語出来る人が出てくれたからサクッと解決。
到着予定時間をお知らせして電話を切る。
そうしてる内に電車が来て乗り込む
マダムが教えてくれた通りに何号車か、席番号は何番かを何度も何度も確認しながら乗り込んだ。
席は向かい合いのボックス型であたしの席の前に座ってた人を見て驚愕
刺青にサングラスに坊主のマフィア風の男性
怖いな~って思いつつも、こちらも負けずに対抗する為にサングラスかけて、本当はキョロキョロしたいんだけど、もう何百回もこの電車乗ってるの風の余裕の雰囲気をかもし出して彼の前に座った。でもあたしリュックだったから全然迫力出なかったけどね

マフィアはしばらくあたしを観察してたけど、その内いない者として接し始めてくれてホッとした
あたしが乗ったのが田舎電車だったからかもしれないけど、イタリアの電車はポの電車と同じく次の駅や、到着した時にここがどこの駅なのかのアナウンスは一切無い。だから目で看板を確認するか、到着予定時刻と照らし合わせて判断するしかない。
んであたしが乗った号車は電車の後ろの方だったらしく、どこの駅に到着しても後ろ過ぎて駅名の書かれた看板が見えない
見えるのは出発してから。それじゃ遅いんだよ
だから到着予定時刻で判断してたんだけど、危うく間違えるとこだった
だってね、時間通りに出た電車がどこでどうなったのか、あたしが降りる予定だった駅に着く頃には時間遅れまくりだったのね
だからあたしは2駅位前で危うく降りちゃうとこだった。
運良くそこの駅には後ろの方にも看板あったから、ここの駅ではない
って分かって、遅れてるって事にここで初めて気付いたの。
んで10分遅れで目的の駅に到着すると、駅前ロータリーで待っててくれるはずのホテルの車が見当たらない
のんびり屋のイタリア人の事を考えると10分遅れ位でちょうど位だろうって思ってたんだけど、どこ探してもいなくて、もしかしたらもう帰っちゃったのかな
って思って、もっかい電話しようと携帯を手にとった時に、ホテルの名前が書かれた車が現れた

この運転手も英語出来ない人だったけど、無理やり会話を試みてみた所、最初からこの時間を目指して迎えに来て下さった模様。
イタリア人特有の適当さ故なのか、遅れるに違いないって最初から思ってたのか定かではないが結果おーらい
連れてかれたホテルはアドリア海が一望出来ちゃうとても素敵なホテル
コンペなんかじゃなく、旅行で来たかった・・・
到着後はもう20時近くにも関わらずまだまだ明るくて太陽もギラギラ照ってたので、フロントでコンクール事務局とコンペ会場の場所を聴いて視察へ行ってきた

テクテク海沿いを地図見ながら歩いて多少迷って人に尋ねながら到着。
するとその時コンペ会場では若いカテゴリーの表彰式が行われてた
小学生位かな。皆可愛いドレスやタキシードきて、客席にはビデオやカメラを構えてパー子化した両親や先生がいて、審査員が順位と名前を読み上げると会場はどっと沸いて拍手三昧



ディプロマとメダルを貰って嬉しそうな子供達の表情見たら疲れが吹っ飛んで、あたしも頑張らなきゃ
って思えて、元気と勇気をもらった
それから事務局で練習場所とPróbaなどの詳細を聴いて、ひとまず流れが分かったので安心してホテルへ戻った。
で、疲労困憊で何も食べたくなかったけど、食べないと今日からの試練は乗り越えられないと思ったから、海沿いのホテルに併設された高そうなレストランに行ってみた
行ったら、別に高くもなくお手ごろなお値段で魚介や本場イタリアンが食べられて大変満足でした
一人だったからすごい寂しかったけど・・・
お腹も膨らんだからあとは寝るだけ。
ホテルの設備は申し分無い
ただ部屋に入った時に巨大な蛾がいて、超びびったけど、戦闘の末あたくしが勝利致しました
明日は練習してイメトレして本番ちょっと聴いて早く寝るぞ
そんな怒涛の一日目終了
お知らせ2
昨日の「日記更新ストップ」という記事で、皆様に大変ご心配をおかけしてしまった様子です。
申し訳ありません。言葉が足りませんでした。
この度日記更新をストップするのは、更新できないほどしんどいのではなく、自分の気持を整理する時間と少しの休息を与える為の対策です。
ですからご心配なく!
お知らせ
今日はレッスンだった。
今日も実り多い内容だったけど、日記に記す気力がない。
喉も痛いしもう寝る。
それから、今日からちょっと日記更新ストップします。
滞納じゃありまません( ̄∀ ̄*)
このままじゃ暗い日記ばっかになっちゃうし。
今までどんなにしんどくても留学日記として未来の自分に楽しみを与える為に書いてきた。楽しい事 ばっかじゃなくて辛い事も書き留めておかなきゃって。
でもちょっと疲れたから休みます。
読者の皆様ごめんなさい。
涙のバリエーション続
今日も相変わらず涙のバリエーションな一日。
全てをマイナスに考えちゃう。
天気のせいか、体調のせいか、余裕が無いせいか。
色々考えちゃうお年頃なのかな。
ちょっと一人でゆっくりじっくりたっぷり考えてみよう。
同時に譜読み&練習は進めなきゃだけど・・・。