Italy日記1日目
今日からイタリア日記Ⅱ開始です
記憶の彼方なので思い出すのが大変
でも脳を絞ってホルマリン漬けにしてでも思い出して書き綴ります
今日もイタリアコンペⅠと同じ飛行機だから4時起き
もう5時台には空港にいるってどうよ
うち空港に近くて良かった~
これが埼玉→成田の距離だったら前夜から泊り込みじゃなきゃ間に合いませんものね。
さっさとチェックイン済ませて、何とか時間潰して、やっとBoading時間がやってきて飛行機乗り込んで、飛び立ったと思ったらもうミラノ
しかし今日は乗り換え5時間待ちじゃないので大変気持ちが楽
ミラノからシャトルバスに乗ってミラノ中央駅へ
とても目立つとこにバスは止まってて「ミラノ行きだよ~ん
」って5秒に一回大声で案内してくれたので難なく見つけられた

中央駅到着まではぼーっと考え事したり、街並み見たり、イメトレしてみたり。
道が込んでた為到着予定時刻を大幅に遅れてミラノ中央駅到着。
乗る予定だった電車は、Bilet買わないでダッシュで電車に駆け込んで無賃乗車すればきっと間に合っただろうけど、そうもいかないのでBiletのKASAの行列に並んで次の電車で行く事にした。時間に余裕持って来て良かった~
でも次の電車までは1時間待たなきゃいけなかったから、駅でサンドイッチと水買ってハトが飛び交う駅のホームで仲良くランチ
コロコロに座って珍しいツナのサンドイッチをむさぼり食いました。さすがイタリー。食い物はうまい
しかしこの駅ハリーポッターに出てくる駅みたい
どっかにホグワーツ行きのホーム入り口が隠れてそう
そんな事考えてたらトリノ行きの電車が入ってきたので乗り込んだ

前回の反省を生かしてBiletの解読は済んでたはずなんだけど、やっぱり良く分からなくて乗り込んでから若い女の人にBilet見せてこの電車でいいのか、ここの車両でいいのか聞いた
そしたら「全てにおいてこれでいいのよ
」って言ってくれたので安心して着席。
しかしとにかく綺麗な電車だった。一人用座席とかもあんの。肘掛とかあってしかも豪華で、さすが先進国イタリアだねって思って感心しちゃった。
ほしたらこれは先進国イタリアだからという訳じゃなかったの
あたしが買ったのは2等車。んであたしが乗ってたのは1等車
これに気がついたのはBilet切りの車掌さんが回って来た時
確か地球の歩き方に「本当は2等なのに間違えて1等に乗ってたら車掌さんに多額の罰金を払わされた。なので皆さん注意」って書いてあったのを思い出した
えー
って焦ってとにかく「あたしイタリア初めてなの
ほいで一人ぼっちだし、Biletのイタリア語読めなかったの
本当にごめんなさい
」って情状酌量を狙って哀れなアジア人を演じてみた。
そしたらその車掌さんはとても良い人で罰金なんか取らず、2等車の場所を教えて下さり事なきを得た
あぶねーあぶねー
っつーか乗り込んだ時に尋ねたあの若い女性め、適当な事言いやがってこんにゃろ
危うく罰金取られるとこだったぜぃ
2等車は2等車らしい感じで、あ、やっぱりポもイタリアも変わらないのね・・・って思った。んで隣に座った人が、若い刺青男で例えるならビバリーヒルズ青春白書のディランみたいなああいうイカした感じの人で、ずっと黙って外見てたくせにいきなりイタリア語で自分の腕にしてある刺青の説明を始めた
彼の腕には日本語には無い漢字が書かれてた
彼が言うには「これは僕の名前なんだ
」って言ってたけど読めなかった
もちろん当て字だよねぇ・・・?見た目完全にイタリア人なのに名前が漢字って事はないよな・・・なんて考えながらあっという間にトリノ到着。
到着して時計を見ると到着予定時刻よりはるかに遅れてるではないか
このままでは次に乗るローカル電車の乗り換えに間に合わない
って焦って走ったけど、そのローカル電車の案内が電子掲示板に出てない
こ、これはー
って焦ってインフォメーションのドアを突き破る勢いで突撃

ほいでね、インフォメーションのくせに英語話せないってどーいう事だえこら
でもここでもジェスチャーと万が一の時の為に持って来てた時刻表のプリントアウトを見せて何とか通じた
そしたらホームの番線を教えてくれたのでその方向を見ると、もう電車来てるではないか
いくら始発だとは言え、気まぐれの国、イタリアだからいつ発車しちゃうか分からない
って事でまたドアを突き破る勢いでインフォメーションを後にし、電車に向かって猛突進

その間コロコロで何人の人を轢き倒しただろうか。
んで無事乗り込んだらすぐにドアが閉まり発車。あぶねがったぁぁぁ
乗ってからも本当にこの電車であってるのか気になってキョロキョロ
携帯を見ると今回同じコンペを受けるCから着信あり
彼女は数日前にもう現地に行っててあたしの到着を待ってるの。
こっちから電話かけ直してCの声聞いてちょっとホッとしたが、この電車で合ってれば何時頃最寄り駅に着くよって伝えて切った
珍道中の説明は会った時にたーんとしてくれるわいのう。
んでその時あたしの隣に座ってたのは何やら医学書っぽい本を眺めてるハゲた男性
しかしハゲてるのに見た目も雰囲気もなぜかダンディーで素敵
その横でキョロキョロアワアワしてるアジア人
気を散らせちゃってごめんなすって。
ほいでこのローカル電車もイタリアコンペⅠの時同様Bilet切りの人がこないまま降りる駅が近づいて来た。
アナウンスなんて無いんだし、死んでも看板見逃すな
って思って窓にへばりついてたら、ハゲのダンディードクターが「君が降りる駅は次の駅だよ
」って教えてくれたの
え?何であたしが降りる駅知ってるんだ?って思ったけど、Cへの電話で降りる駅名を連呼してたし、プリントアウトした時刻表の降りる駅のとこにマーカー引いてあって超目立ってたし、その紙と目的地が書かれてるBiletをくしゃくしゃになるまで握り締めてキョロキョロしてたんだから、隣に座ってればさすがに気がつくわな

んで無事降りたら遠くにCが立っててこっちに向かってぶるんぶるん手振って走ってくるではないか
これはJR東日本のCMなんじゃないか
って思うほど感動的でしたえ
「良く来たなぁ
お疲れ~
」って人目もはばからず荷物もほん投げてホームでハグハグ
もうそっからは道中どれ程大変だったか、心細かったかなどなどマシンガントーク

んで駅からあたし達が滞在するホテルは歩いて行けるので徒歩でてくてく
話してたらあっという間に着いちゃった。
とても田舎で小さい街なの。ホテルもこの街にここ1つしかないんだって。
フロントのおじいさんは笑顔で出迎えてくれたけど、動作が超~~~すろー・・・。時々電池切れか
って思わせる程中途半端なとこで止まるの
息もしてない風。それがおっかしくておっかしくてあたしにはツボだったね
ホテルのロビーには年季の入ったアップライトがあり、おじいさんに促されて試し弾き
全部の音が半音以上狂ってて気持ち悪かった~
んで部屋はCの部屋の隣。
本番用ドレスだけしわにならないようにハンガーにかけてその他の荷物はとりあえずコロコロ内に放置
Cに今度は会場を案内してもらう。
何か由緒あるお城というのか宮殿というのか、ここの街のシンボルで観光名所にもなってる建物の中にSalaはあった
ピアノはYAMAHAのフルコンが入ってて響きも問題なさげ
シャンデリアとかの装飾や天井の絵画が素晴らしく綺麗でこんなとこで弾けるのかぁ~って嬉しくなった
んで、コンクール事務局に行って手続きを済ませ、一応あるらしい練習できる場所とやらにCに連れてってもらった。
そこは色々な彫刻や、絵や、何かの文書が展示されてる部屋の片隅にぼろいアップライトが2台あった。ぼろさとアップライトってのはともかく、たった2台でコンペティター全員の練習をまなかえるのかしら・・・。
んでせっかく2台ともあいてたので二人で1時間ぽっきり練習する事に
もちろんお互いの音が聴こえまくりの環境ですが、指を慣らせるだけで充分だと思ってやるしかないっすよね
このままやってると腕が痛くなりそうだったからあたしは早めに弾くのをやめてCの練習を盗み聴きながらぼーっとしてみたり

練習後、夕飯には早い時間だったので一旦ホテルに戻ってCの部屋でお茶しながらくっちゃべった
Cったらサンダル今履いてるやつの他に2足も持って来てて、いつ履くんだこれ
1足で充分だろ
って抗議してみたが何やかんやと理由つけて全部必要だって事を必死に説明してらした。スカートも必要以上にクローゼットにかかってたな
まるでここに住んでるかの様だえ。
んで19時を回った頃Cオススメのレストランに夕飯食べに行った
そこは気さくなおばちゃんがいて、とても親切にあたし達の何ちゃってイタリア語の相手してくれた
そのおばちゃんのオススメメニューを頼んだ。
さすがイタリアだよね
やっぱり食い物どれもこれもうまい
そして今回のコンペは気心知れた信頼のおける友達と一緒だっていうのがあたしに安心感とリラックス感を与えてくれてて、食べ物もより一層おいしく感じるのかもね
たらふく食べてホテルに戻って荷物解いて、お風呂入って、イメトレして、早めに就寝
部屋はとても綺麗で使いやすいから、これから3泊4日気持ち良く生活できそう
今朝4時起きでしたので、もう白目を越えて黒目の無い赤目になってます故、これにてどぶらの