子供に翻弄される日々 | 4人家族で見るバンコク

4人家族で見るバンコク

2020年3月からバンコクに駐在することになった4人家族です。タイの日常生活を忘備録的に綴っています

我が家の子供たちはもはや小学校高学年なので、物理的にはそんなに手がかからないですが、やはり子育てって色々楽しいことも大変なこともありますよね滝汗


まあ、カムカムエブリバディでジョーがるいに

「ひなたは10歳や。僕は10歳のお父さん。るいは10歳のお母さん。」っていってたくらいだし、そう考えると私もお母さん11歳?




先日も、日曜日に子供たちとバウンスに行って遊んだ後にマックでお昼ご飯(子供たちのリクエスト)を食べて、帰り際に

「ちょっとだけフジスーパー寄ってもいい?お弁当用のミニトマトとか卵が買いたいから」と伝えたところ、文句ブーブーの子供たち。



「まあまあ、ちょっとだけだからぁ〜」と宥めつつグルメマーケット横の出入り口あたりまで来ましたが、子供たちは本当にいいたい放題。

「どうせ他に無駄なもの買うんじゃない?」「早く帰りたいから、一旦帰ってからお母さんが1人で買いにきてよ」「友達とゲームやろうと思ってたのに」とガタガタグチグチ。

さっきまで君たちの遊びに付き合ってたんですけど。



ずっと文句を言い続けるので、流石に腹が立って我慢できず

「じゃあ買い物しないで帰るから、もういい❗️」とシーローに乗り込んで帰り始めたら、途端に子供たちは大慌て。

「やっぱり買い物行こうよ」「今からシーロー降りて行こうよ」と言われても、もう遅い。



帰ってからも気まずそうな子供たちに「もう知りません。明日のお弁当の具材はありません。梅干し弁当にします」と宣告し、あとはふて寝。



さらに、よりによってその日は母の日

Twitter上には素敵なサプライズの報告ツイートが溢れていたのに、我が家といったら…ゲロー





息子はしばらくしたら

「お母さん、いまプログラミングでおみくじソフトを作ってるんだよ❗️今日の運勢を占ってみてウインク

とご機嫌とりにやってきました。

あまり無視し続けるのも大人気ないかと思い、無言でおみくじソフトのスイッチを押したら、ジャジャーンと、効果音付きで出たのは

「凶‼️」


もう、母の顔はもはやモアイ像。


息子は「わ、わざとじゃないよッ滝汗本当にランダムで設定してあるんだよッ」と大慌て。




娘は最初こそ謝っていたものの、途中から「そんなに怒るならもう知らない❗️」と謎の逆ギレ。

しかも、冷凍庫をチェックして「グラタンや唐揚げもあるじゃん!弁当作れるじゃん」と、現実的なツッコミなのが腹が立つんですけど真顔




そして迎えた翌日、もちろんお弁当はこれだッ‼️



文句は言わせない。

子供たちは弁当を確認して「マジか…」と呟きつつ、学校に持っていきました。




その日は学校に送り出した後、ゆっくりフジスーパーで買い物をして、お弁当用の副菜作り。

本当なら日曜日にやろうと思ったのにさ。



そして午後3時半、帰宅した子供たちはテンション高く

「ただいまー❣️日の丸弁当、めっちゃ美味しかった✨❣️」

とまさかの大喜び。

なんでも、冷やご飯と梅干しの組み合わせが最高だったそうです。


しかも、息子はわざわざ担任の先生に

「先生〜🙋‍♂️昨日お母さんを怒らせたら、今日は日の丸弁当弁当でしたぁぁ‼️」

と見せに行ったらしい。

「クラスでひと笑取れたぜっ」と満足げ。

ちなみに先生のリアクションは「まあ、そんな日もありますよ」だったらしい。

もはや、母への辱めゲッソリ先生、普段はもう少し普通のお弁当なんですよ〜💦



そしてそれ以来、毎日「お弁当に梅干し入れてー」とリクエストされるように。

日本から送ってもらった貴重なはちみつ梅なんだぞッ❗️




今回、私が学んだことは

「買い物に付き合ってもらうために日の丸弁当にすると、貴重な日本からのはちみつ梅を毎日消費されるようになる」という教訓でした。とほほ。