3本足「ピョン」の今(1) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

2025年1月23日

立花で餌やりの最中に久々に再会したピョン

捕獲器が手元にあったことで急遽保護しました

* 汚れた身体を拭きたくて触ろうとすると

        左前足がないために噛み付いて来ます! *

 

ピョンに餌を与え「いのち」を繋いできた方々

口を揃えて「いつも空腹!」と語られていましたが

我が家でも「いつも空腹」・・・大食いで水もガブ・ガブ飲み

量が足りないと大声で「餌・・・餌・・」とねだります

* 先住保護猫で同じ茶白の「恭平」が無言で向き合うと

    うつむいたまま目を合わそうとはしませんでした! *

 

排泄されるウンチはポタージュ状

左前足欠損で猫砂の中で思うように動けないのか?

身体全体が収まる前に排泄してしまい

トイレの縁と床はベトベト・ドロドロ

異臭もひどく換気扇を回しながらの後始末

餌やりをされていたお一人が餌の支援と共に

腸内細菌の安定を図る薬をお持ちくださいました

お陰様で徐々にウンチの状態は改善し

後始末の手間暇も次第に軽減してきています

野良時代はどこで寝ていたのかしら?

眠っている汚れた顔を切ない思いで見つめてしまいます

 

先住保護猫たちの昼寝場所だったお風呂場

今ではピョンが独占し個室状態

他の猫たちとの触れ合いにはもう少し時間が必要かなぁ〜

 

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      「犬猫を100%救い隊」サイトに同時掲載中 ー