高齢飼育者の施設入所や入院などによる「拠ない飼育放棄」
捨てられた犬猫のその後は悲惨ですし
ペットを残していく飼育者の想いは言葉には尽くせない
思いではないでしょうか
またいき場を失ったペットを見捨てられずに已む無く背負う
高齢者に触れる看護・介護の現場では
高齢者の「生きがい・喜び」を重視しながらも
飼育を含めた生活全般の維持が難しくなった高齢者の傍にいる
「小さな命」にどう向き合っているのか?
そんな思いから多頭飼育崩壊でご縁を得た
「ぶんか高齢者支援総合センター」とこの案件で
4回ほどミーティングを行って来ました
飼育放棄されたペット(猫たち)を保護した経験から
飼育をされている高齢者がまだ・まだお元気なうちに
ペットの未来に改めて向き合い「安心・安全な未来」への備え
土壇場ギリギリでの「拠ない飼育放棄」回避策として
ご自身の「終活ノート」同様に「ペットに残すエンディングノート」
を通して高齢飼育者に気付きと取組みを促していく「仕組み」
墨田区議会で話し合っていただきたいと考えています
1月21日 高齢者支援総合センター会議室にて
区議会議員お二人にも同席頂き話し合いを進めました
いち早く環境省のモデルケースとして動き始めた台東区を事例に
「仮称:ペットに残すエンディングノート」
どのような形で実施しているのか
どのように活用しているのか
だれが高齢者に手渡し
だれが回収し管理しているのか
世話ができなくなった場合はどうしているのか
予算はどうなのか・・・などなど
今後の仕組み作りにおける課題が少しつづ浮き彫りになってきました
ー 続く ー
ー この記事はフェイスブック
「犬猫を100%救い隊」サイトに同時掲載中 ー