まみの保護(2) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

16歳になる老猫まみ・・・

片目は失明し口元には腫瘍?間近に迫る冬の厳しい寒さ

看取りも視野に保護に動き始めました

(2024年11月16日 ブログ掲載済み)

 

15年前に不妊手術後にリリース・・・と玄関を出たところで

捕獲器が壊れ我が家の周辺で暮らさざるを得なくなったまみ

戻すはずだった場所は餌を与えていた息子さんの急死で

「供養」として餌やりを始めた方は当時93歳

時に食べ残しの「うどん」が餌皿に入れられたり

その方も亡くなられ取り壊された家の後は駐車場となっています

生息場所にリリース出来ずに責任として向き合ってきましたが

現在の状況を思うとまみにとっては「不幸中の幸」だったのかも

 

警戒心の強いまみの保護を確実にしたく

1ケ月間の捕獲器慣らし

いよいよ保護を目指し戸口の紐を外した4日後

2024年11月18日深夜 ようやく保護できました

捕獲器の中から私を見るまみは私の欲目か?私をジッと見つめて

暴れることなく家に用意したケージに穏やかに収まりました

病院予約を事前に済ませた際に獣医から

16歳という年齢での麻酔のリスクを考え様子見を勧められ

現時点では蚤と回虫駆虫を済ませただけ

保護から2日目には餌を食べ始め

時に呼びかけるように小さな声でなくことも

 

他の保護猫たちとの折り合いを見極めた上で

ケージから出し家庭内野良としての暮らしに移行予定です

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      「犬猫を100%救い隊」サイト同時掲載中 ー