まみの保護 | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

16年近く餌やりを続けてきた老猫まみ

木の小枝が目に刺さって片目は失明

口元の腫瘍らしきものも目立ち始めて

看取りを前提に捕獲を試みることにしました

(2024年10月27日ブログ掲載済み)

16年の長い付き合いからか?

2メートル位の距離をおいて甘える仕草は見せるものの

警戒心はもう〜もう!!呆れるほど半端ではなく

捕獲を確実にするために頻繁に姿を見せるお宅に許可を得て

2024年10月16日 捕獲器慣らしをスタート

 

ようやく捕獲器の奥の餌を食べるようになり

2024年11月14日 設置から約1ケ月後

大好きな「ロイヤルカナン」のウエットを奥に置いて

捕獲を試みる・・・しかし何かを察知したらしく

小さな声で泣きはするものの捕獲器に入らない!

深夜1時に全く食べないウエットをドライに交換して

その晩は引き揚げ・・翌朝捕獲器を見にいくと・・

捕獲器がブレたのか?・・戸は降りても中にまみの姿はない

 

戸の降りる音で危険なものと認識してもう近寄らないかも!

振り出しに戻った感があり

ため息と共に思わず立ち尽くす

 

周囲から疎ましく思われながらも外で一生を終わらせるか?

老いの身でこれから迎える厳しい冬の寒さを思うと

まみへの対応に思いは巡り巡る・・・どうしよう・・・

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      「犬猫を100%救い隊」サイトに同時掲載中 ー