ペットに残す「エンディング・ノート」(5) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

高齢化社会が進む中でペットを飼育している独居高齢者も多く

痴呆や施設入所などでいき場を失うであろうペットたち

実際にそうしたペットに関わることが多くなりました

 

多くが事前の解決策を取らないまま土壇場での飼育放棄など

関わるこちらもドタバタ対応を余儀なくされています

自身の老い先や死後の希望を記す「終活ノート」同様に

残されるペットに「安心・安全な未来」を繋げるための

早期対応の仕組み作りを墨田区議会に受け止めて頂きたく

「仮称=ペット・エンディングノート」をご提案したく

2024年10月30日

加納進墨田区議会議員・とも宜子墨田区議会副議長と

ボラ仲間を交えて4人で我が家で話し合いをさせて頂きました

区議会議員のお二人は丁寧に耳を傾けて下さいました

*独居高齢飼育者の突然死でカーテンも火の気もない冬のお部屋

 押入れの隅でジッとうずくまっていた「愛ちゃん」

         栄養失調?歩行が出来ない状態でした*

 

昨年 多頭飼育崩壊37頭の猫たちに関わった際に

面識を得た「ぶんか高齢者支援総合センター」

介護の現場でも少しずつ同じ問題が起き始め

今年に入って対応策の話し合いを2回行いました

 

2025年2月には東京・墨田区内にある「賛育会病院」で

多種職研修としてケアマネ・訪問介護・訪問診療そして

福祉用具事業所など様々な職種の方々との研修が予定され

「仮称=ペット・エンディングノート」の取り組みを

ご紹介出来ることを目指して動き始めました

ー 続く ー

 

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     「犬猫を100%救い隊」サイトに同時掲載中 ー