多頭飼育保護猫のシェルター | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

2023年6月23日 

墨田区役所から一通のメールから始まった多頭飼育宅37頭の

猫たちを保護してから今日までの約1年半の日々

* 保護した37頭の猫たちの一部をシェルターのケージに収容

  それに貼り付けていたネームプレート

  他に「チャーチル」「元気」「てん」「シャム坊」「クン」

  「さくら」「マッピー」収容頭数は24頭でした *

  飼育宅の37頭てんやわんやの保護

  2ヶ所のシェルターに13頭と24頭に分けて収容

  ボランティア仲間たちと猫たちのお世話が始まり

  様々な意見への折り合い・調整を時に行い

  軽くはない病院・餌など費用を負担し

  切ない思いで向き合った相次ぐ早すぎる死

  飼育者募集にも動きました

  そして・・・シェルターの閉鎖

* 最近とみに腎疾患で怠そうな「つとむ君」

  いつも一緒だった大の仲良し「マルガリータの死」も

  ストレスとして病気の悪化を加速させたかな・・・*

 

私が関わっている24頭を引き取ったシェルターから

新たな家族のもとに巣立っていった多くの猫たちの他に

未だご縁を得ることなく腎臓病を患う「つとむ」

そして心臓に問題があるという「マッピー」

この2頭がシェルター暮らしを続けていました

* なかなか心を開いてくれない「マッピー」

  今では「つとむ君」と仲の良い光景が見られるまでに *

 

スタッフ全員がシェルターに残る2頭の体調や食欲の有無に

日々一喜一憂していましたが

急遽 ボランティア仲間がこの2頭を

自宅に引き取る勇断をしてくれました

嬉しいこと・・哀しいこと・・切ないこと・・

今となってはただただ「懐かしい」

多くの猫たちの思い出を残して 2024年10月末

シェルターでのお世話を終了することになりました

しかし2頭が生きている限り終わりはありません

ー 続く ー

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