嬉しくて・・・嬉しくて・・・涙が溢れました!
2005〜2006年ごろ
公園に遺棄されたスコテッシュホールドの三毛猫
ニコニコしながら寄ってくるような愛くるしい明るい子だった
こんな子を平気で捨てる人への憤り
しかし仕事に追われる日々で
その子が妊娠していたことすら気が付かなかった
ある日高い塀に飛び乗った三毛猫を目で追い
塀の横にある茂みを何とはなく覗き込むと
まだ産まれて間もない目も開かない赤ちゃん猫3頭
産み落とされた土の上に並んでモゾモゾと動いていた
こんな所で出産したなんて!
その時も保護する余裕はなく
翌日だったか?同じ場所を覗くと赤ちゃん猫3頭は消え
周辺探しても母猫の姿も見当たらない!
その茂みは墨田区が管理する施設玄関前であり
そこの職員によって愛護センターで「殺処分」された?
残念で悔しくって悲しくて・・・以来約17年間
我が家の目と鼻の先のその場所を通る度ごとに
痛恨の思いと共に心の中で手を合わせ続けていました
そして・・・あるご縁が・・・ご縁を呼んで
たわいも無い会話からその親子4頭が保護され
家族として迎えられ幸せに暮らしていたことを知りました
子猫1頭は先天性の疾患?早くに亡くなり
残った2頭は寿命を全うし
母猫は子猫たちよりも長寿で2〜3年前まで生きていた!
17年間 心の底に沈めていた「哀しみ」が「喜び」に!
嬉しい想いが満ちて涙が溢れ
15年に及ぶ「東京都動物愛護推進員」に終止符を打った3月
ご褒美のようなお話を受け止めました
4頭を保護して飼育を続けて下さった方へ
そうした事実と4頭の写真を届けて下さった方へ
お二人に感謝の思いを込めてこのブログを記します