小太の「てんかん」(1) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

飼育者募集中であった生後約3ケ月の「小太」

数人から飼育希望を頂いていたのですが

2022年6月9日深夜

突然バタバタと飛び跳ね・のたうち回る痙攣と

殺されんばかりの苦しそうな叫び声・・・

そんな発作が2時間おいて2回起きて

その日の朝病院で・・・「てんかん」と診断されました

発作が起きる5日前のヤンチャな小太(右)と姉のキク(左)

病院から戻った昼過ぎ薬を服用後も

翌日6月10日まで加えて7回の発作が続き

その様子から

もうダメかも・・・諦めたらダメ!・・・思いを交差させる

脳死?・・・薬の影響?・・・

生きているのか・・・死んでいるのか・・・

動くことなく横たわる小さな身体に

楽しそうに飛び跳ねて遊ぶ姿が重なる

 

9回に及ぶ「てんかん」に向き合った1日半

こちらも一睡も出来ず疲れからクタクタ

こうして

小太の「てんかん」との付き合いが始まりました

〜 続く 〜