「いのち」の終わり(1) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

私は今2頭の保護猫たちの

「生」と「死」に向き合っている

 

一頭は・・・

長年餌やりを続けてきた捨て猫「チコ」

(3月21日「チコのこと」と題してブログ掲載済み)

 

もう一頭は・・・

訳の判らない紆余曲折を経て

我が家で暮らす親子2頭の母猫「リタ」

(「飼育放棄された猫の親子」と題して

       何回かに渡りブログ掲載済み)

 

チコは貧血が激しく

餌も水分も取らない日々が続き

無理に強制給餌用の餌と水を与えているのだが・・・

*仲間で世話してはいたものの

 11年近い野良暮らし、室内飼育環境とは違いますね*

 

そしてリタ

あるボランティアの虚偽の話で

我が家から埼玉県川口のシエルターに移された時

ウイルス感染有無を確認することなく

微熱があるにも関わらず打たれた「生ワクチン」

*高齢飼育者の施設入所で外に放され、厳しい野良で

 いつも一緒だった親子。娘のリサは母猫の具合が良くない

 ことを理解し母の負担軽減の為?一緒に寝なくなった*

 

後日再び我が家に戻されたリタを

病院で血液検査を行った際「エイズ」陽性が判明

「生ワクチン」を打たれたことで

体内のウイルスを呼び醒まし

免疫不全に陥っている可能性があり

下痢・血尿・貧血など寝たきり状態に・・・

 

獣医からは2頭の今後について「厳しい」の言葉が・・・

対処療法として点滴を行うか?

多くの野良猫の最期を看取ってきたけれど

いつもの事ながら・・・それでも

横たわる2頭への向き合い方に自問自答が続く

 

保護猫の「終末」対応に同様に悩む知人のメールに

添付されてきたある獣医のブログー2月12日の掲載記事

     「枯れるように旅立つ」

是非読んで頂きたい記事です

 

https://ameblo.jp/fujiwara-ah/entry-12655564074.html