高齢飼育者の拠ん所無い飼育放棄
2頭の居場所であるコインパークキング
元飼育者のお友達で餌やりの方が
抱っこして保護出来ると・・・しかし
約3ケ月に及ぶ外の暮らしで身につけた警戒心は
見知らぬ私の立会いにも警戒し
甘いものではありませんでした
2日後の12月19日
ようやく母猫一頭の保護出来たが
内気な娘を取り残す結果でその日は終了
*ようやく保護出来た娘、優しい顔立ちの子です*
母猫保護から2日後の12月21日
私独り捕獲器を持って現場に行ってみると
娘がポツンと独りコインパーキング車下にいました
音を立てず後ろから回り捕獲器を設置
待つこと10分・・ガチャン・・捕獲器の戸が降り
ようやく娘を我が家に
ゲージに移す間中お互いに大きな声で呼び合い
姿を現した娘を守るように母猫はその身体で娘を覆い
温かな情を見せてくれた
*娘との再会に走り寄り、娘を背にして守る姿が!*
しかし12月29日
保護願いを依頼してきた方とそのお仲間が
友人が譲渡を希望している・・・そんな名目で
我が家から2頭を引き取り
その翌日・・・埼玉県川口の保護預り場所も確認せずに
車内で引き渡したと事後報告してきた
安易な独善で転々とせざるを得ない2頭
事前の血液検査等やワクチン接種を求めることなく
引き取る人とはどんな人物なのか?
私の取り越し苦労であってほしい!
保護依頼をしてきた方は自身の「切ない」思いを
人をお手軽に使いその思いを満たし
後の責任は持たない・・・持てない人だった
*引き取られる前日の2頭、だいぶリラックスしてきた*
たまたま譲渡を希望してきた先の問題にも
自らの責任で譲渡「否」の決断を先延ばしにしたり
持て余した2頭との関係を安易な引き渡しで
「終了」としたかったらしい
2頭が今どんな所でどのようにしているのか?
元気で私の元に戻されてくるのを
喉が乾くような思いで待つ
聖書の言葉「待たないようにして待つ」
「待つ」ことに心と身体が占領されてしまったら
関わる多くの保護猫や野良猫などに影響が及んでしまう
ー 続く ー