哀しいことがまた一つ・・・
生後1ケ月半の捨て猫「きなこ」
保護から1週間後7月13日天国へ旅立ってしまいました!
死因はパルボウイルス感染でした
2020年7月6日
「地域猫活動」に関わる江東橋3丁目からの帰り
江東橋2丁目に差し掛かった時
「叫び」と言ってよい仔猫の泣き声が!
心配そうにビルの隙間を覗く親子が指差した先に仔猫が・・・
急ぎ自宅から捕獲器持参で再び現場に戻り
次第に雨が強まるなかで保護開始・・・
道ゆく方々から温かなお声かけやご協力に
この子は絶対幸せになれる!・・・確信が生まれ
翌日「七夕の日」ようやく保護に至った
身を案じて下さった親子が引き取りを希望され
ご自宅に温かく迎え入れて下さった
やっぱり幸せになれた!!
しかし、保護から2日後
「元気がありません」・・入院・・厳しい・・そして「死」
生まれてわずか1ケ月半
母猫から引き離され・・捨てられ・・雨の中で3日間
空腹と恐怖に怯え・・出来ることは泣き叫ぶことだけ・・
そんな「きなこ」が迎えた信じがたい哀しい結末
しかし誰からも手を差し伸べてもらえず
人知れず雨のなかで空腹な思いと共に
一生を閉じていたであろうことを考えると
一家のご主人から名前を付けてもらい
為すすべのない不安から解放され
空腹を満たし
存分に甘え
病院で手を尽くしてもらった
短い過ぎる一生の最後の1週間・・・
やっぱり幸運な子だった!
関わった人たちの記憶に
思い出を残して逝った「きなこ」へ・・・合掌