「いのち」への気付き(2) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

2020年6月4日

ネズミ捕りにかかり衰弱していたところを

間一髪!命を取り止めた「幸太」

現場にはまだ仔猫が残されている可能性が!?

1)墨田区役所に処分宅へ問い合わせをお願いしました

2)ご近所に住むブログ読者のアドバイスに基づき

  地域在住猫好きという区議会議員へメールで打診

3)近くの交番に届け出

  救出した幸太と既に処分された一頭の「被害届け」

  及び他の仔猫の存在確認を願い出た・・・

 

残念ながらどれも助けになったとは言い難い

特に警察の対応は・・・

     野良猫は所有物ではないので被害届けは無理!

事の経緯を話そうとすると・・・話を遮り

     待って!質問に答えてくれればいいから・・・

的を得ぬ質問に

質問に答えるために来た訳ではなく

私の話を聞いていただく為に来たんです!

     僕に話されたって・・・

貴方個人にこんな話をして何になりますか?

警察という組織に話をしに来たんです!

仔猫がまだいるか一緒に行って下さいませんか?

     ここは受付のみです

     本所警察・生活安全課から2−3日後に確認の電話が

     行くかもしれませんが警察も忙しいから・・・

* 幸太救出から約1週間遅れて保護したルミ(キジトラ)*

 

交番では記入する正式な書式もなくこちらへの写しもない

他のメモが書かれた用紙の片隅にメモをとるだけ!

担当部署の生活安全課に

きちんと報告が届くか不安を覚える対応でした

その後

生活安全課から確認の電話はありません

 

ではどのようにして

残っていた一頭を保護する事が出来たのか・・・

 ー 続く ー