2018年1月末日
墨田区長等へご提出した「要望書」
(2018年7月7日ブログに『1』で掲載)
2018年7月2日
ようやく
墨田区役所生活衛生課より
要望書3項目への「区の考え方」と称して
メールをいただきました
下記は要望書3項目に対するその詳細です
ー 何〜ぃこれッ?
世の中、こんな大っきいのもいるんだ! ー
1)飼育猫への不妊手術費助成金制度
*2018年1月12日ブログ掲載
この要望はペットという捉え方を超え、家庭内での多頭飼育
の結果、間引きである「捨て猫」対応策としての要望です。
飼育は飼育者の責務であることは当然ですが、大半の多頭飼
育者は繁殖抑制費用など対応可能な限度を超えており、その
結果「遺棄」行為となる。
現状、飼い主のいない猫への助成金が毎年減額される中で、
野良猫を作り出すこの問題は、繁殖を塞ぐ制度と考えていだ
きたく要望しました。
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「飼い主のいない猫の不妊手術等費用助成の範囲拡大」
の要望について:
のいない猫による生活環境に対する被害及び迷惑の防止
と、動物愛護思想の普及を図ることを目的として実施される区
民の自主的な地域猫活動を支援の一環として、平成18年度より
猫減数対策として行われる不妊手術等の費用を一部助成している
ところである。
本助成制度は、その目的から、開始当初より飼い主のいない猫の
手術に限定しているところであり、ペットとして飼育されている
猫に対しては想定しておらず、現状では要望に沿い難いと考えて
いる。
ー 寛げない場所が好きな変わり者「チコ」
「洗濯機の縁って疲れる〜ぅ」 ー
2)地域猫ボランティア登録と腕章等
*2018年2月3日ブログ掲載
この要望は繁殖抑制など「地域猫活動」普及には、餌やりの方々
の協力なくしては成立しないため、地域住民に「餌やり禁止」から
「マナーある餌やり」を受け入れていただく必要があり、「区」
のボランティア認定制度に基づいて用意された「腕章」をその証と
してお願いしました。
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「地域猫ボランティアの登録制度と『餌やり許可証』の配布」
の要望について:
地域における猫減数活動は、地域の住民間との合意により自主的
主体的に実施される活動である。
自主的活動の一環として実施される活動に対しては自治体として
「許可」や「不許可」する性格の活動ではないと判断している。
しかし、地域の環境改善とコミュニティの活性化を目的とした
自主的な活動への支援は重要な課題として受け止めており、区民
との意見交換を行いながら検討を行っているところであり、本要
望内容を受けて、今後も強化継続していく考えである。
ー 今日もまた洗濯機でお昼寝?
「何度試してもやっぱ疲れるわ!」 ー
3)餌やり行為への理解と地域猫活動普及
*2018年1月22日ブログ掲載
「餌やり行為」はしてはならないもの・・・という認識を持つ方々
が多く、つまるところその認識が「地域猫活動」への足かせとなり
繁殖抑制への活動が阻害されることへの対応としてのお願いです。
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「飼い主のいない猫の減数対策として地域猫活動の普及啓発強化」
の要望について:
地域猫活動の普及啓発については、現在もパンフレットやチラシ等
のほか、講演会等を開催し実施しているところであるが、本要望内
容を受けて、今後も継続的に地域の理解を得られるよう、普及啓発
の強化を行っていく考えである。
ー ラジオの上の寝心地は?
「ダイエットしないと、ここも疲れるわぁ〜」 ー
以上、
墨田区役所生活衛生課から「区としての考え方」でした。
本要望書にご賛同いただいた422名の方々には、お忙しい中
ご署名をいただき心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
何かご意見等がございましたら、「コメント欄」へお願いします。