「地域猫活動」再スタートにあたり
荒川保健所のお力添えで
都立汐入公園サービスセンター長に
活動へのご理解・ご協力をお願いしてきましたが
都立公園管理側として
「餌やり禁止」
「置き水禁止」
餌場移動を求められました
これら「管理規定」は当然のことと受け止めました
しかしながら
問題の多くは
* 猫依存のような餌やり行為
* 増やした仔猫を残したい・・・自慰行為の餌やり
* 自己責任の欠如
「餌をやってあげている・・・餌やりをさせられている・・・」
* 「可哀想」と可哀想な猫を増やすことへの認識不足
こうした問題に
管理規定での画一的対応は難しく
野良猫たちにとっても
「いのち」を繋げる餌場を失うことになってしまう・・・
一にも・二にも
不妊・去勢手術による「繁殖抑制」
他の選択肢はなく
それが有効的対応策なのです
ー 6月14日捕獲されたキジトラ、
同日、去勢を済ませました ー
都立公園サービスセンター長には
「管理規定」を崩さず保持
しかし
現場で起きている問題解決には
時間が必要であることへの
ご理解をお願いしてきました
ー 6月19日 去勢を済ませた若いオス ー
上記2頭は術後
元の場所に戻されましたが
問題継続は明らかです
餌やり行為に徹底したマナーを求め
単なる餌やり行為から管理する行為へ
未手術猫を確認出来るのも
餌を与えている人たちですから
また地域住民も
マナーある餌やり行為を受容する必要があります
野良猫問題解決には
餌やりと地域住民
両者ともに意識転換が求められています
「繁殖抑制」を続けることを
地域が受け止め
地域に根付いた活動にしていくことこそ
必要なことと考えます