生後2ケ月にも満たずして
車から投げ捨てられ、
2日間、血にまみれて茂みに放置されていた
チロルちゃん、
後右足は、哀しいけれど先天性奇形
で生まれています。
しかし、ようやく幸せのご報告です。
最初の里親さん宅からは
ご家族のお一人の
猫アレルギーが原因で
やはり戻されてきました。
残念!
早速、里親再募集・・・と動き始めた矢先
保護主宅に定期的に来てくださる
訪問看護の方が有難いことに
先住猫の三毛ちゃんと
並んでごはんです。
付けていただいた名前は
「チョコび」
チョコレートみたいな毛色から?
以下は「チョコび」を家族として
迎えてくださった方からのメールです。
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チョコびの足についてですが、
今のところ普通の猫同様の動きを
しております。
やんちゃですがお世話をしても
困ることはありません。
成長の過程で、
他の部位にも障害が出るのか
どうかは気になりますが
今後獣医さんに診察を受けて相談してみます。
足をよく見てみると切なくなりますが、
チョコびの個性として受け止めています。
かわいい猫です。
今後とも宜しくお願いします。
奇形で捨てられたとしたら、
小さな命を粗末に扱う飼い主は
猫を飼う資格はないですね。
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里親募集を依頼され
「チロル」改め「チョコび」
に出会った時は
「切ない」思いで胸がいっぱい。
でも、こんな温かな出会いが
行く手には待っていたんですね。
安心・安全、そして温かな想いの中で
毎日を過ごしている姿を見て
とても救われています。
里親様、ありがとうございます。
「下町の猫たち クワトロの会」より