バイクとママチャリの並走は、どこへ行った? 続き
イノッチです。
昨日書いた「バイクとママチャリの並走」の続きです。
バイク側だった時は、
「おい、チョイとつかまっていくか?」
とさりげなく問い、
と断られた日には、
『こいつ、怖いんだな・・・』と心の奥の底で密かにバカにし、
逆に、「おお、頼むぜ!」などと元気良く頼まれれば、
『おいおい、大丈夫かよ。本当は怖いくせに。あんまりイキがるなよ』
と断られた時とは矛盾した、自分勝手な思いを抱くのでした。
今思えば、誘った側も誘われて話に乗った側も、この芸当は、
「お前らには、こんなことできないだろ」
「俺はこんなに凄いことができるんだぞ」という、
若者にありがちな、無意味な自己顕示欲の固まりというか。
まあ、ひとりよがりのパフォーマンスの類いだったのでしょうね。
ちなみに私は、バイクで自転車に乗った友人と並走中にバランスを崩し、
バイク側&自転車側ともども、
畑のビニールハウスに突っ込んだことがあります
(幸いにも土がクッションとなり、奇跡的にケガはなし)。
今思えば、筋金入りのバカ野郎でした。