女 「ねぇ~、今度の休みに買い物付き合ってくれる?」
男 「何買うの?」
女 「ブーツ。」
男 「えぇ~? 何足も持ってるじゃん。」
女 「毎年流行があるの!」
男 「違いがよく判らないんだが。」
女 「去年のブーツ履いてたら、時代遅れでしょ。」
男 「そぉ~か~?」
女 「女性は服だけじゃなくて靴にもお洒落するのよ。」
男 「俺なんか靴なんて3足しか持って無いのに・・・」
女 「あなたは3足あれば十分でしょ。」
男 「そんなことないよ!」
女 「じゃぁ、あなたも買う?」
男 「だって、下駄箱に入らないでしょーがっ!」
女 「そう?」
男 「君の靴だらけで、置き場もありませんよ。」
女 「下駄箱も一緒に買う?」
男 「いいよ、君の靴が増えるだけだから。」
女 「もう、下駄箱もいっぱいなのよね~」
男 「っで、どこに買いに行くの?」
女 「新宿かな。」
男 「もう決まってるの?」
女 「まだ、見て決める。」
男 「またあちこち見て周るの?」
女 「うん。」
男 「っで、ちゃんと買うの?」
女 「どうして?」
男 「行っても買わない事があるからさ。」
女 「だって、気に入ったものが無いんだもん。」
男 「事前に見ておくとかしない訳?」
女 「だったらその時にもう買ってるでしょう。」
男 「そうだけど・・・」
女 「あなたにも選んで欲しいのよ。」
男 「えっ! 俺よく解んないよぉ?」
女 「私に似合うかで良いのよ。」
男 「っていうか、自分が気に入ったので良いんじゃない?」
女 「着てる服と合うとか見てよ!」
男 「だっていろんな服を着る訳だろ?」
女 「そうよ。」
男 「君が持ってる服にいちいち合うかなんてこの俺に判る訳ないでしょうが。」
女 「もう、いい! 私一人で買いに行くから。」
男 (何だぁ? この難易度の高い要求は・・・)
つづく