No.9's night 眠りの後 少し苦めの珈琲啜る 口は淋しく 二丁目を過ぎた 小さな公園 君と過ごした 夜を思い出す 時は確かに 静か過ぎるほどに 別ち錆びてく 裏切りの庭 どんなに思っても 消えてくれない 夜は明けない 戻りたいなんて思わない けれど 何か足りなすぎて 帰りたい場所は何処に 眠っているの 君は誰なの もう声を求められない 明かり灯し 少し甘めの珈琲 口を誤魔化す 不安の海で 溺れたまま 繕う君が悲しすぎて 夜も眠れない