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おはようございます!
東京も今日でまたしばらくお別れです。
昨日までは仙台が恋しくて、旦那様が恋しくて・・・
淋しい毎日を淡々と過ごしていたのに、いざ帰るとなるともっと満喫すればよかった・・・なんて思ってしまう相変わらずのよつばです。ははは。
さて、今は胚盤胞確認までの余裕期間です。
自分の体調やベビ待ちについて何も書くことがない。
強いて言えばたまに卵巣付近がズキズキ痛い。今回の採卵は1回目よりも痛かったからね。
採卵針も刺すのが難しかったようで、先生が 『何度も痛くてごめんね~』 って優しく言ってくれるほど痛かった。
でもそれもどんどん落ち着きを見せているので、特に問題はないでしょう。
基礎体温も一応つけてはいるけど、ピルを飲んでいるのでほとんど意味はない。
まぁ、そんなこんなで気持ちに余裕があるので、今回はずっと気になっていた出生前診断について書きたいと思います。
まず、出生前診断とは。
出生前診断とは、胎児が遺伝性の病気の可能性があるかどうか、妊娠中に行われる検査・診断のことです。
クアトロ検査や羊水検査が有名ですよね。
でもこの出生前診断に、もう一つの可能性が出てきました。
新型出生前診断です。
この検査は、妊婦の血液を調べるだけで、胎児に染色体異常があるかどうかほぼ確実に分かる新しい出生前診断です。
この診断について、日本医学会や関連学会が連携して検討しながらガイドラインを作成しているようです。
でね、ここら辺んで私の意見。
私は、この検査に全面的に賛成です。
私はベビケンを妊娠した時、高齢出産だったので病院から案内があり、クアトロ検査と羊水検査の両方を受けました。
クアトロ検査では、あくまでも18トリソミーの可能性が高いということしか知ることができず、毎日悶々とし、胎児に危険のある羊水検査ではっきりと陽性と診断され、息子の病気としっかりと向き合うことができました。
ただ、私は羊水検査をして良かったとは安易に言えません。
胎児へのリスクがあるからです。
でもこの新たな新型出生前診断は、胎児への危険がありません。
そして妊娠のかなり初期の段階で検査する事ができます。
これは素晴らしいことです。少なくとも羊水検査よりもはるかに良いと思います。
ちなみに私が出生前診断をした理由は、とにかくしないではいられなかった。
それが本音です。
自分のお腹にいる赤ちゃんに浮腫みがあると言われた時、子供が今どんな状態なのか、苦しい思いをしていないか、この子の将来はどうなるのか、そして私はこれからいったいどうなるのか。どうすればいいのか。
私の場合、子供の状態を知るのと同時に自分のためにも出生前診断が必要だったと思います。
出生前診断の結果を受けて、産むか産まないかを決めるのはあくまでもその子の親です。
私の場合はたまたまベビケンが強い生命力を持ってくれていて、また、家族に理解があったので産むという決断ができましたが、息子の経験した数えきれない苦しみを考えると産むという選択が息子にとって良かったのか悪かったのか今でもわかりません。
そして障害の程度にもよりますが、障害を持つ子供を育てるのは本当に大変です。
もちろん喜びも大きいですが、現実問題として金銭的、体力的、精神的に本当に過酷なものです。
子供の病状と将来の事を真剣に考え、周りの環境を考慮し、自分ともしっかり向き合った結果、産むことを諦めなければいけない場合もあるでしょう。
でもその決断を誰が責められるでしょうか。
そういえば、このガイドラインを作成している人達の中に、染色体異常の子供を持つ、または亡くしたことがある人たちが参加しているのでしょうか。
一部の報道に、ダウン症の子供を持つご家族もこのガイドライン作成に参加するかもとありましたが、まさにこういう話合いにこそ、この検査で判明し得る病気の子供を授かったことがある人たちが参加しなければいけないと思います。
ガイドライン作成にかかわっている、いわゆるお医者さんや有識者の方々の意見も重要。
でもそれだけでは机上の空論に留まりかねない。たくさんの子供を診てきたって、我が子とならなければ分からないことがあるんです。
経験したからこそ出てくる否定的な意見、肯定的な意見に耳を傾けなければいけないと思います。
神の領域というものが本当に存在するのか。
なぜ、出生前診断=中絶と安易に考えるのか。
そもそも中絶は良くないのか。
事実上、健康な子供の中絶が何の議論もなく実施されている今日、なぜ染色体異常だとわかった子供だけが議論の的となるのか。
道具(先端技術)は、使い方によっては良い結果をもたらすこともあるし、悪い結果をもたらすこともあります。
つまり結果は、使う側の人間のモラルによるものが大きいということ。
私はまた妊娠することがあったら、どんな出生前診断も受けるつもりはありません。
今のところ旦那様も同じ意見です。
でも選択肢が多いことは悪いことではないと強く思うのです。
胚盤胞まで成長してくれることを信じて。ベビ玉たちを応援してください!
そしてあなたの一日がさらに輝きますように☆
おはようございます!
東京も今日でまたしばらくお別れです。
昨日までは仙台が恋しくて、旦那様が恋しくて・・・
淋しい毎日を淡々と過ごしていたのに、いざ帰るとなるともっと満喫すればよかった・・・なんて思ってしまう相変わらずのよつばです。ははは。
さて、今は胚盤胞確認までの余裕期間です。
自分の体調やベビ待ちについて何も書くことがない。
強いて言えばたまに卵巣付近がズキズキ痛い。今回の採卵は1回目よりも痛かったからね。
採卵針も刺すのが難しかったようで、先生が 『何度も痛くてごめんね~』 って優しく言ってくれるほど痛かった。
でもそれもどんどん落ち着きを見せているので、特に問題はないでしょう。
基礎体温も一応つけてはいるけど、ピルを飲んでいるのでほとんど意味はない。
まぁ、そんなこんなで気持ちに余裕があるので、今回はずっと気になっていた出生前診断について書きたいと思います。
まず、出生前診断とは。
出生前診断とは、胎児が遺伝性の病気の可能性があるかどうか、妊娠中に行われる検査・診断のことです。
クアトロ検査や羊水検査が有名ですよね。
でもこの出生前診断に、もう一つの可能性が出てきました。
新型出生前診断です。
この検査は、妊婦の血液を調べるだけで、胎児に染色体異常があるかどうかほぼ確実に分かる新しい出生前診断です。
この診断について、日本医学会や関連学会が連携して検討しながらガイドラインを作成しているようです。
でね、ここら辺んで私の意見。
私は、この検査に全面的に賛成です。
私はベビケンを妊娠した時、高齢出産だったので病院から案内があり、クアトロ検査と羊水検査の両方を受けました。
クアトロ検査では、あくまでも18トリソミーの可能性が高いということしか知ることができず、毎日悶々とし、胎児に危険のある羊水検査ではっきりと陽性と診断され、息子の病気としっかりと向き合うことができました。
ただ、私は羊水検査をして良かったとは安易に言えません。
胎児へのリスクがあるからです。
でもこの新たな新型出生前診断は、胎児への危険がありません。
そして妊娠のかなり初期の段階で検査する事ができます。
これは素晴らしいことです。少なくとも羊水検査よりもはるかに良いと思います。
ちなみに私が出生前診断をした理由は、とにかくしないではいられなかった。
それが本音です。
自分のお腹にいる赤ちゃんに浮腫みがあると言われた時、子供が今どんな状態なのか、苦しい思いをしていないか、この子の将来はどうなるのか、そして私はこれからいったいどうなるのか。どうすればいいのか。
私の場合、子供の状態を知るのと同時に自分のためにも出生前診断が必要だったと思います。
出生前診断の結果を受けて、産むか産まないかを決めるのはあくまでもその子の親です。
私の場合はたまたまベビケンが強い生命力を持ってくれていて、また、家族に理解があったので産むという決断ができましたが、息子の経験した数えきれない苦しみを考えると産むという選択が息子にとって良かったのか悪かったのか今でもわかりません。
そして障害の程度にもよりますが、障害を持つ子供を育てるのは本当に大変です。
もちろん喜びも大きいですが、現実問題として金銭的、体力的、精神的に本当に過酷なものです。
子供の病状と将来の事を真剣に考え、周りの環境を考慮し、自分ともしっかり向き合った結果、産むことを諦めなければいけない場合もあるでしょう。
でもその決断を誰が責められるでしょうか。
そういえば、このガイドラインを作成している人達の中に、染色体異常の子供を持つ、または亡くしたことがある人たちが参加しているのでしょうか。
一部の報道に、ダウン症の子供を持つご家族もこのガイドライン作成に参加するかもとありましたが、まさにこういう話合いにこそ、この検査で判明し得る病気の子供を授かったことがある人たちが参加しなければいけないと思います。
ガイドライン作成にかかわっている、いわゆるお医者さんや有識者の方々の意見も重要。
でもそれだけでは机上の空論に留まりかねない。たくさんの子供を診てきたって、我が子とならなければ分からないことがあるんです。
経験したからこそ出てくる否定的な意見、肯定的な意見に耳を傾けなければいけないと思います。
神の領域というものが本当に存在するのか。
なぜ、出生前診断=中絶と安易に考えるのか。
そもそも中絶は良くないのか。
事実上、健康な子供の中絶が何の議論もなく実施されている今日、なぜ染色体異常だとわかった子供だけが議論の的となるのか。
道具(先端技術)は、使い方によっては良い結果をもたらすこともあるし、悪い結果をもたらすこともあります。
つまり結果は、使う側の人間のモラルによるものが大きいということ。
私はまた妊娠することがあったら、どんな出生前診断も受けるつもりはありません。
今のところ旦那様も同じ意見です。
でも選択肢が多いことは悪いことではないと強く思うのです。
胚盤胞まで成長してくれることを信じて。ベビ玉たちを応援してください!

そしてあなたの一日がさらに輝きますように☆