◾️【夜に星を放つ(著者:窪美澄)】
2022年5月30日出版

○トータルおすすめ度 2☆☆★★★
○大学生のおすすめ度 2☆☆★★★

・約220ページ
・使用時間:2.5時間
・自分の本書のペース:14ページ/10分

①おすすめ度(全体&大学生)と
②読むのにページあたりどれくらいかかったか
 読書ペースを載せてみます(自分遅めです(*´∇`*))
 少しでも参考になりましたら。

●紹介本文
 直木賞受賞作、読んでみました、ミーハーなんで
星にまつわる短編5作品

【真夜中のアボカド】
 コロナ禍では恋愛も大変だ、とは言いつつ逆境を逆手にとって主人公・綾はマッチングアプリで知り合った麻生さんとまあまあ順調
 その報告を2年前に亡くなってしまった双子の妹の元カレ・村瀬くんにする、妹の月命日にちょっとだけ会って、、

【銀紙色のアンタレス】
 海が好き!だから夏休みにおばあちゃんの家に長期泊まるのを楽しみにしていた主人公・真、幼馴染の朝日もどこかで1日来るらしい
 真はついたその日の夕方砂浜で、不思議な雰囲気の赤ちゃんを抱いた女性・たえさんと出会う

【真珠星スピカ】
 この間死んだ母さんの幽霊が今日もいる
私がいじめられて保健室登校だから、気になって成仏できないのかな?

【湿りの海】
 元妻の希里子と娘の希穂は、再婚相手のいるアリゾナ州に住んでいる、日曜のFacetimeで娘と少し話せる、最近は黄泉の国の物語の夢をよくみるよ、あの知人に行くまで決して振り返ってはいけない、ってやつ
 そんな主人公だが、最近はお隣に引っ越してきたシングルマザー親子と週末を過ごす様に、、

【星の隨に】
 再婚した母は、最近赤ちゃんの海くんの夜泣きが激しくて、昼はゆっくりしたいのか、夕方5時になるまで玄関のカギを開けてくれな
 でも悪気があるわけじゃないと思うんだ、本当に疲れているんだろうし、この間僕変なことしちゃったし、そのうち上手くいくよ、いい子な小学生4年生・想くんは今日も時間つぶしを探す

 うーん、個人的にはあまり引っかかる部分がありませんでした。まあ数冊読めばそういうこともありますね^_^