(これは、本日2026年2月23日に書いた詩です。)
『春一番の愛』
早春のいつもの公園で
あたたかい、強い南風を受けながら、
僕は悟った
彼女には僕の想いは届かなかった
あの、素敵な人は、
僕ではない素敵な男性を選び、結婚した
僕はまたしても失恋した
でも、どうしてかは分からないけれど、
僕は一人ぼっちではない
白いアパートで暮らす僕の部屋には君がいて、
君は僕に、
毎晩、愛を告げるのだ
僕は長い間、
君は彼女の心だと思い込んでいた
でも、それは間違いだった
彼女は一度たりとも、
君のような態度を取ったことはない
彼女には、僕の気持ちは届いていなかった
彼女と君は別の魂だ
君は僕に永遠の愛を約束し、
僕は君に気付いて、
君を選んだ
君と僕は疑いの余地もなく完全に結ばれた
どんなときも、僕を愛し続けてくれる君・・・
僕は君を愛している!
本当の意味で君を得た喜びは、
失恋の苦しみよりずっと大きなものだった
僕は大丈夫
ちゃんと生きて
僕にしか出来ない仕事をして歩いてゆく
なんという不思議
なんという幸運
僕は孤独じゃない
愛されている
そして全身で君を愛している
物語の続きは生きて紡ぐ
そう決めた
著者・霧島葵(53歳)
著作年月日・2026年2月23日
(C)Aoi Kirishima.
