離婚届けと同時に手当の手続きができると思っていたら、
家庭裁判所へ行って手続きが終わってからだという。
え?と思っていたら、
離婚によって、私は一人の戸籍に、
子供たちは、それまでの戸籍にいて、
子供たちだけの戸籍になっているという。
ほうほう。
理屈はわかるけど、子供たちと私の戸籍を作るために、
ひと手間あるらしい。
裁判所。
なんだかドキドキした。
大したことなかったけど。
その後、無事に手続きが済んで、
5人の戸籍ができた。
子供たちにきちんと説明しないとな。
離婚という言葉を使わず、
しばらく会えないこと、会って大丈夫ってみんなが思えるようになって、
父親も君たちと会って大丈夫って思えるようになるまで会えないことを伝えた。
聞きたくても聞けなかった小さい子たちは、
ちょっとほっとした顔をしていた。
さみしさと安心とが同時だったのかな。
こんな話をしたら、思いっきり甘えてくるようになった。
もしかしたら、私もいなくなったらって思って、
色々我慢してたこともあったのかな。
大好き、ずっと一緒だよ。
って、言ってくれる子供たち。
二人っきりになったとき、次男が言った
あの人、自分がおかしいってことわかってるんだ
って言葉が刺さった。
子供たちの心、きっと傷ついてると思う。
私にできる限りのケアをしていこう。