始まってしまえば本当にあっという間でしたね。
日本はアテネを超える史上最多のメダル獲得となったようです。
そして、あるアナウンサーが今回の大会では個人よりも団体のメダルが目立ちましたねと。

ん?団体で金メダルってあったっけ?
個人の金メダル、レスリング含め結構いるんじゃない?

と思いましたが、そう言いたくなるのはすごくわかりました。


まず、団体競技において何十年ぶりのメダル獲得だったり、初のメダル獲得が非常に多かったからという要因がありますね。
バレー女子、卓球女子団体、なでしこ、アーチェリー女子団体など。
こういったものが感動をたくさん生みました。

そして、もうひとつはここでも再三に渡って書きましたが、今の日本へのメッセージ。
団結力、絆。そういったものを選手達は魅せたかったのではないかということです。

去年から沈んでしまった日本に光を射したのは、よく考えてみたら
なでしこのW杯制覇だったように思います。あそこから始まっていたのかもしれません。
そうやって日本に必要なことを道しるべを競技で示してくれたからこそ、私達の中にも伝わっているんだと思います。

そして、このことは日本に限らないことであって、世界のオリンピックの報道も同じように取り上げられてると信じたいです。
世界中が歩みより、そして、次の時代に立ち向かうときがきているんだと思います。
飛躍した文章かもしれませんし、今までだってそうだったかもしれませんが、それこそまったなしにそういう困難がやってくるんだと思います。

いがみ合うのでなく、手を取り合う。
そういう気持ちを潜在的に植えつける大会だったのかもしれないと終焉を迎えて思ったことです。

この期間、たくさんオリンピックネタを書かせていただきました。
ご静聴ありがとうございました。

でわでは....