79年前、
終戦。
そして、現在の日本では、
国の為に、
命を落とす
どころか、
治安は、
世界でも良い方だし、
医療も、
かなり進んで、
助かる命も増えている。
多様化が叫ばれ、
少数派の人たちにも、
優しい。
でも、49年前は、
フィクションでも
何でも無く。
リアルに、
靖国で会おう
と言いながら、
命を散らした
日本国民。
戦中と戦後。
価値観が、激しく、
変わったけれども、
靖国で会おう
とは、何なのか。
僕が10代の頃。
日本人は、無宗教だ。
という風潮が強くて、
僕自身も、宗教には、
入ってなかってたし、
だから他の日本人も、
僕と同じ様に、
無宗教なのだろうと、
思っていたけども、
少しばかり
勉強をした頃に、
日本の歴史の中で、
戦争中、
靖国で会おう、
と言い、死んでいった。
日本人がいることを、
知る。
日本人に生まれて
日本の為に、
死ぬことさえ厭わない。
そこまで、
思考が飛躍するのは、
宗教なのでは？
と、思った。
いや、もう、
クリスマスとか、
ハロウィンとか、
正月とか、
お盆とか、
そういう
ふんわりとした
宗教的なイベントより、
靖国神社や、
日本国の名の下、
命を賭した日本人は、
濃ゆい宗教民族
であり、
無宗教なんて
とんでもない。
と、思った。
