2階に行くと犬耳の3人の受付嬢がいた
レム「登録は右の青色の服の方です」
ディアブロ「冒険者登録をしにきたのだが」
青色「あ…ひゃ…ふぁい!いらっしゃいませ!頑張りますよー」
開発「いやそんなに力まなくても取って食べたりとかしないので…多分」
ディアブロ「貴様滅ぼすぞ」
レム「この人達は私の知り合いです」
青色「レムさん!そうなんですか?」
次の作業に
青色「えっとそれでは書類を書いて頂きます」
ディアブロ「ふん…その様な細かい作業は好かぬ。シェラ貴様がやれ」
シェラ「いいの!?やった!なんか私が主人っぽいね!」
開発「どちらかというとパシリに…だめだ。僕もこの国の字は書くのも読むのも難しそうです」
レム「出したら私が代筆しますよ」
開発「ありがとうレムさん」
レム「私が聡の主に」
開発「それはならないよ。拘るね、それ」
レム「聡名字は」
開発「かいはつだよ」
レム「後は血判をお願いします」
開発「初めてやるのでドキドキますね」
渡されたナイフに親指を押し当てて判を押した
どばあ
開発「ディアブロさん切り過ぎです」
レム「大丈夫ですか!?」
書類はほぼ赤に染まった
ディアブロ「これで良いのか?」
青色「はい。問題ありません。多分。それでは次はレベル判定です」
案内されていくと
開発「鏡ですね」
シェラ「でも曇って何も映ってないよ」
レム「魔力の強さを測る鏡です。この鏡に魔力を強く流し込む事で曇りがなくなります。つまり曇りが無くなる程レベルが高いという事です」
開発「成程」
シェラ「わかった!私からやるね」
シェラさんが魔力を流し込む
青色「わぁ凄いですね。睫毛が数えられる程綺麗に映るのが胸元までだから…レベル30ですね」
開発「胸元!!」
シェラ「聡顔赤いけど」
開発「シェラさんあんまり僕に近づかないでもらえると助かります」
シェラ「私何かした!?」
開発「レムさんなら」
レム「聡それは喧嘩を売ってますか!?」
開発「失言でした」
レム「それはそうと貴方は一生私を見上げ続けるのです」
シェラ「レムなんかすぐ追い抜くから」
青色「次はサトシさんどうぞ」
開発「楽しみですね」
レム「さあ聡貴方も見上げなさい」
開発「レムさんまだ怒ってるね」
鏡に手を当て魔力を流し込んだ
青色「これは全体が綺麗に映ってます。という事はレベル60」
シェラ「え!!会った時まだ低かったのに追い抜かれた」
レム「まさか私まで」
開発「そんな落ち込まないで二人とも(多分さっきの戦いがきっかけだろうな)」
青色「次はディアブロさん」
今度はディアブロさんが魔力を流し込む
するとどろりした黒い色に侵食された
開発「なんて禍々しい」
シェラ「何これ怖い」
青色「きゃあ」
ディアブロさんはすぐに離れた
すると鏡は元に戻った
開発「今の判定は」
青色「こんなの初めてで」
シルヴィ「今の波動何?」
青色「ギルマス!!この方のレベル判定したら鏡が」
シルヴィ「今日は僕はシルヴィさっきのは貴方が?」
ディアブロ「その様だな」
開発「ていうかこの世界の人露出度高すぎない?」
シルヴィ「ちょっと奥でお話ししたいんだけど…いいかな?レベル60の君も同行してくれ」
思わぬ展開が待っていた
第8話完