妄想バンドリ 第4話 見抜かれてる? | 開発くんのブログ

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ピン芸人開発くん劇場が日払いで一人暮らしの日常も芸人活動を書き綴って行きます。

舞台は阿佐ヶ谷中心

弦巻家


お花見も一通り盛り上がった

香澄「そういえばさ、皆バンドやってるのは知ってるけど、それ以外の事って、お互い知らないよね、皆普段何してるの?」

開発「確かに気になる。じゃあ手始めに香澄は?」

香澄「私はバンド一筋」

こころ「とてもいいわ。一筋って所気に入ったわ!香澄とは、今後とてもいい友達になれそうな気がするの!だって、私も一筋だもの!」

開発「こころこそ学校ではどうなんだ?」

香澄「こころんは学校では有名人だよ。好奇心が制服を着て、バク転してるような人だって」

こころ「あらそうなの?それは初めて知ったわね」

りみ「こころちゃんは好奇心が旺盛で、色んな事にチャレンジするイメージがあったけど…今は何に一筋なの?」

こころ「確かに私は色んな事をやるけど…それは世界中の人を笑顔にする為!笑顔一筋って所かしら」

こころ「世界中を笑顔にする為に、私達ハロー、ハッピーワールド!は、音楽をしたり歌を歌ったり、演奏したりしているのよ」

香澄「あ〜、成程!なら、私も一緒だね!」

開発「それ総合的に言ったらバンド活動じゃない?」

はぐみ「はぐみは、バンド以外だとソフトボールやってるよ!昨日も試合だったんだー」

こころ「そうだわ、はぐみ!はぐみに、知らせようと思っていた事があったの!」

はぐみ「え!?何々?」

こころ「ソフトボール専用のバッティングセンターがない事を嘆いていたじゃない?」

はぐみ「野球のバッティングセンターは、結構あるけど、ソフトボールのバッティングセンターって中々ないんだもん」

こころ「それをあの人達に言ったら、早速作ってくれたわよ!裏庭の方にあるから、後で行きましょう」

開発「自宅にバッティングセンター!?」

はぐみ「こころん、有難う!ホントこころんに相談して良かったよー!やっぱり持つべきものは友達だね!?」

開発「友達パワーすげえ」

沙綾「聡ツッコミ諦めたね」

開発「気にしたら負けだと思って」

香澄「それじゃさーや」

沙綾「私!?」

こころ「さっきは笑顔パンを有難うね!あの笑顔パン、貴方が作ったの?」

沙綾「その笑顔パン何だけど実は…私が焼いたんだ」

開発「そうなの!?凄い美味かった」

沙綾「有難う聡、いつもはお店の手伝いだけで、パンを焼いたりはしないんだけど…今日はお花見だから、頑張って焼いてみたんだよね」

香澄「さーやはいつもやまぶきベーカリーのお手伝いをしてるんだよね」

開発「手伝いってどんな事するの?」

沙綾「店番したり、開店準備、閉店準備…。パン焼く窯の掃除をしたり…色々かなあ」

美咲「聞いてるだけでヘトヘトになって来た。山吹さん凄いね。私ならそんなに色々出来ないよ」

開発「美咲だけじゃないよ、俺も無理、そう考えると沙綾凄いよ」

沙綾「有難う。大変な事は多いけど、案外慣れると平気なんだよ」

こころ「いいえ、毎日手伝いをするなんてとっても凄い事よ。もし良かったら、手伝いにあの人達を派遣するわよ」

沙綾「それはいいよ。私はお店の手伝い、結構好きだから」

こころ「そう?もし困った時は言ってね」

香澄「それじゃ次はりみりん、いってみよー」

りみ「私は…此間まで関西にいて…それで、こっちには来たばっかりだから」

こころ「関西にいたの!?それじゃあ、引っ越して来たのね!?凄いわ!引っ越しって、私一回してみたいの!憧れるわよね、引越しって!羨ましいわ!」

開発「そっかそれで偶に喋り直したりするのか」

りみ「うん…変かなって…」

開発「そんな事ないよ。りみが偶に喋る関西弁凄い可愛いよ」

りみ「えっ…あっ…可愛」

美咲「りみ!?」

沙綾「大丈夫!?」

開発「りみ具合でも?」

美咲「聡君のせいなんだけど…」

開発「??」

沙綾「本人は無自覚だねえ」

美咲「意外な所で天然だね」

たえ「私がバンド以外にやってる事は…」

たえが突如現れた

たえ「…ギター」

開発「終わり!!」

美咲「私はバンドをやってるって言うか、とても複雑な状況なので、あまり多くを語りません。その事以外は、至って普通ですから」

香澄「後は…イヴちゃんと聡君と有咲だね」

開発(俺も喋るのか!?)

香澄「それじゃあ、イヴちゃん、おねがーい」

イヴ「えっと、私は此の間、日本に来たばかりで…実はこういう日本のお花見に、凄く憧れてました!」

開発「この花見は俺達も初めて」

美咲「そうだね。これをスタンダードなお花見と思わないは方が良いよ、市ヶ谷さんもそう思うよね」

有咲「ー確かにこんなに広いお庭でお花見するなんて、中々出来る事じゃないですよねー!凄いなあ」

開発「ギリギリで保ったね」

沙綾「限界近そうだけどね」

イヴ「後はブシドーですね!私、ブシドーに憧れています」

こころ「武士道?そういえば、確か家に、何だかって人が使ってた何たらって刀があった気がするわ!」

イヴ「それは何とう人で、何という刀ですか?」

こころ「何だったかしら?兎に角覚え難い名前の人の、覚え難い名前の刀よ」

イヴ「良かったら、その刀を見せて貰う事は出来ないでしょうか!?」

こころ「名前を覚え難い刀を見ても、あまり面白くないわ!それより、私とチャンバラでもしない?」

開発「カオスだね」

香澄「次は聡君」

開発「俺も話すの?」

こころ「それはそうよ。私も気になるわ」

りみ「聡君とはCiRCLEとか道端であったりするけどじっくりと話した事ないから」

美咲「私も気になる」

開発「とは言っても何を話せばいい?」

香澄「学校とか」

たえ「CiRCLEに勤め出したきっかけとか」

開発「学校は香澄達と会った通学路の近くの男子高でCiRCLEは高校入って何かバイトないか探してたらまりなさんに」

回想

まりな「君今バイト探してない?いや探してるよね。探してない筈ないよね」

回想終了

開発「そうこうしてる内に気が付いたら働いてた」

りみ「じゃあ音楽は興味なかったの?」

開発「あるよ、俺も演奏者側だし」

香澄「そうなの!?楽器はギター?」

開発「まあギターに近いかな」

こころ「演奏してる所見てみたいわ」

開発「とは言っても楽器は」

黒服「聡様此方を」

開発「あっありが…って何で持ってるの?しかも俺のだし」

香澄「聡君それって」

開発「三味線だよ。他のも出来るけど1番好きなのはこれ」

イヴ「早速聴いてみたいです」

開発「わかったけど一つ忠告するね」

調律しながら喋る

開発「手加減できないから」

演奏した

香澄「凄い聡君」

開発「いやそんな…」

りみ「聡君の演奏してるの初めてみた」

美咲「凄くかっこよかった」

沙綾「声も透き通ってた」

たえ「弾き方もまるでギターを弾いてるみたいだった」

こころ「弾いてる聡物凄く楽しそうだったわ」

はぐみ「聞いててワクワクしちゃった」

開発「なんか変な感じだね。いつもは皆が演奏側で俺が聴く側なのに」

イヴ「私も感動しました」

イヴが俺の手を取った

イヴ「聡さん!?の手」

開発「イヴ?」

イヴ「聡さん剣道やってます?」

開発「まあ」

イヴ「聡さんの苗字って」

開発「開発」

イヴ「聡さん貴方が剣聖だったですね」

開発「何!?そのネーミング」

香澄「ケンセイ?」

開発「中学の頃剣道で全国一位になって」

沙綾「凄い」

開発「今は高校ではやってないけど道場で指導したりしてるよ」

イヴ「聡さん今度一手指南をお願いします」

開発「喜んで」

香澄「それじゃあ、後話してないのは…有咲!最後の有咲の番だよ」

有咲「ええと私は…」

第4話 見抜かれてる? 完