妄想魔法陣グルグル 第3章 コーダイ城下町 | 開発くんのブログ

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ピン芸人開発くん劇場が日払いで一人暮らしの日常も芸人活動を書き綴って行きます。

舞台は阿佐ヶ谷中心

「勇者合戦も一段落コーダイ王は俺達を玉座の間へと通した


ウルガ13世「援助金として其方達に金1200Rを授けよう!!さあその宝箱を開けるが良い」

開発「取り辛い」

ニケ「何もこんな大きな箱に入れなくても」

ククリ「中身がわかってるのに」

宝箱は不便という事がわかった

ウルガ13世「さて勇者達よ、コーダイ国を出たらまずは「キタの町」に行ってもらいたい、だが外は既に魔王ギリの領域…奇怪な闇の魔法と魔物達の世界じゃ、嘸思いっきり怖ーい辛ーい思いをするじゃろう、しかも超痛かったり死んじゃったりするじゃろう」

俺はゲームの世界を舐めていたらしい

ウルガ13世「儂は責任はとらん!その為に金を渡した!!金で解決じゃ」

開発「最低な大人」

ウルガ13世「取敢えず城下町で装備を整えるが良い」

コーダイの城下町に進む

ニケ「さあて帰ろうか」

開発「冒険はどうした?」

ニケ「お前等本当に俺が「勇者」だと思うか?」

開発「それをいったら俺の闇の守護者もピンと来ないよ」

ククリ「闇の守護者はわからないけど勇者様が来てくれる迄沢山本読んで勉強したの、勇者様は優しいってだからどんなに怖くても勇者様と一緒なら平気」

ニケ「わかったよ」

開発「熱いねえ」

ニケ「揶揄うなよ」

開発「だとしたら俺は要らなかったね」

ククリ「そんな事ないよ、聡君も勇者様と同じ位優しいから」

開発「有難う(この眼差しには逆らえない)」

ニケ「そうだ、お金を渡すよ、1200Rだから400Rずつ装備に使おう」

開発「そうだね」

ニケから400Rを貰った

ニケ「さあて都が」

開発「ニケ正してあげて」

ニケ「何をやってんだ!?」

ククリちゃんは頭にお金を乗っけていた

ククリ「400Rで装備を」

開発「400Rで装備品を買うって意味だったんだけど、ククリちゃん一応聞くけどお金の使い方は?」

ククリ「私魔法以外はさっぱりです」

さっぱり妖精「ハアーさっぱりさっぱり(さっぱりな時に出現する、謎の妖精)」

コーダイ城下町

開発「賑やかだなあ」

ククリ「素敵!!」

ニケ「ジミナ村とは大違いだな」

吟遊詩人「らららー」

商人「さーいらっしゃいいらっしゃい」

開発「さて装備品をってククリちゃん!?」

ニケ「嘘!?いない」

開発「きっと珍しくて見てるんだろうな」

ニケ「大丈夫かな」

開発「まあこれも勉強だし」

ニケ「そうだな」

開発「俺も見てきたいから暫くしたら集まろう」

一先ずニケと別れた

開発「武器屋」

武器屋へ

開発「シンプルにナイフにしよう」

武器屋親父「ありがとう

2本で200Rで購入

武器屋親父「毎度あり」

開発「こんなもんかな」

その後皮の手袋を購入

広場

開発「で二人共装備品は?」

ククリ「凄いでしょ、ここを押すとベロが出て」

開発「装備品は?」

ニケ「置物とペナントも…」

開発「装備品は?」

ニ&ク「御免なさい」

開発「もう二人共遊びじゃないんだよ、取敢えず買った物を売って購入」

先程行った武器屋へ

開発「すいません、これを買い取って頂けないでしょうか?」

店主「全部で400Rでいいかな?」

開発「色をつけてくれて感謝します、ほらニケ400R」

ニケ「助かったよ」

開発「ニケは得意な武器とかあるの?」

ニケ「剣かな?」

開発「剣か…おじさん400R以内で」

ククリ「魔法使いの服も見せて下さい」

ニケ「どーしたんだ、ククリ」

開発「ありますか?」

店主「今着てるの「メケメケのローブ」でしょ、それより良い品はうちにはないねえ」

開発「へえ、そんなに高価なんだ」

ククリ(綺麗な服着れると思ったのに)

開発「ククリちゃん慰めてくるよ」

ニケ「頼む」

店の外に向かった

開発「ククリちゃん」

ククリ「聡君」

開発「何かあった」

ククリ「さっき同じ位の女の子の服が綺麗でそれと比べたら地味かなって」

開発「成程ね」

ククリ「やっぱり私って地味?」

開発「そんな事ないよ、ククリちゃんはとっても可愛いよ」

ククリ「本当に?」

開発「嘘なんか言わないよ、その服もとても可愛いし、ニケだって可愛いって言ってたよ」

ククリ「やったあ、じゃあこれがいい」

ニケ「お待たせ!」

ニケがククリの頭に何か乗せた

ククリ「これ」

ニケ「なんとかっていう花の髪飾り防御力1だ」

ククリ「勇者様」

開発「やるじゃんニケ」

ニケ「だろ」

開発「それでズボンが落ちてなければ…」

ニケ「短剣買ったんだけど…ホラ!その重みで」

開発「しまらない勇者だなあ」

ククリ「勇者様有難う」

開発「伝説の勇者は優しい…ね」

ニケ「なんか言ったか?」

開発「別に」

いよいよ旅立ち

第3章 コーダイ城下町 完