僕はリアスの突然の行動に驚いていた
開発「ちょっとリアス」
リアスはスカートを脱いだ
開発「リアス何してるの」
Yシャツを脱ぎ捨てて下着姿になった
開発「頼むから話を聞いて」
腕で顔を隠した
リアス「早速私ではダメかしら?」
開発「ダメとかそういう問題じゃ」
リアス「これしか方法がないの」
開発「方法?」
リアス「既成事実が出来てしまえば文句もないはず身近でそれが私と出来そうなのは貴方しか居なかったわ」
開発「悪魔同士でやれ、一誠がいるでしょ。うってつけじゃん」
リアス「貴方が良いのよ。聡。貴方は人間でありながら私をも越える強さがあるわ。だから私と交わる資格があるわ」
開発「けど」
リアス「聡は初めて?それとも経験が?」
開発「初めてだよ。じゃなきゃ今日まで女の子苦手にならんし」
リアス「私も初めてだから至らない点もあるでしょうけど」
開発「取り合えず落ち着いて」
リアス「きゃっ」
流してリアスを離れさせた
開発「さっさと出てきて止めて!」
すると先程リアスが現れた魔方陣にリアスにも匹敵する程の魔力を感じた
グレイフィア「私の存在に気付くとは只者ではありませんね」
リアス「グレイフィア」
グレイフィア「こんな事をして破談へ持ち込もうと言う訳ですか?」
リアス「こんな事でもしないとお父様もお兄様も私の話を聞いてくれないでしょう?グレイフィア」
グレイフィア「まさか下賤な人間に捧げると知れば旦那様とサーゼクス様が悲しまれますよ」
リアス「私の貞操は私のものよ。私が認めた者に捧げて何が悪いのかしら?‥それに私の可愛い下僕を下賤呼ばわりしないで頂戴」
開発「どさくさに紛れて下僕にしないでくれる」
リアス「ちっ」
開発「今舌打ちした」
グレイフィア「何はともあれ貴方はグレモリー家の次期当主なのですから。無闇に殿方へ肌を晒すのはお辞め下さい」
開発「そうだそうだ」
リアス「むう」
リアスは子供の様にむくれた
グレイフィア「御嬢様御召し物を」
グレイフィアはリアスに服を着せた
開発「で勝手に人様の家に上がり込んで挨拶もなしなの?其方側の人達は礼儀がなってないんだね」
グレイフィア「初めまして、私はグレモリー家に仕える者でグレイフィアと申します。勝手に上がり込んだ事に対しては謝罪させて頂きます」
開発「ふん」
リアス「グレイフィア貴方がここへ来たのは貴方の意志?それとも家の総意?それともお兄様の御意志かしら?」
グレイフィア「全部です」
グレモリー「御兄様の「女王(クイーン)」である。貴方が直々に人間界へ来たのはそういう事よね。わかったわ。御免なさい。さっきまでの事にしてちょうだい。私も少し冷静ではなかったわ。今日の事はお互いに忘れましょう。聡」
開発「日を改めて説明してもらうよ」
リアス「わかったわ」
グレイフィア「聡?まさかこの方が?」
リアス「ええ開発聡。まだ私の駒ではないけれど神や悪魔や墮天使さえも凌ぐわ」
グレイフィア「という事は魔力もなしに人間が?」
リアス「人間よ。グレイフィア私の根城へ行きましょう。話はそこで聞くわ。朱乃も同伴で良いわよね」
グレイフィア「構いません。「王(キング)」足るもの「女王(クイーン)」を傍らに置くのは常ですので」
開発「何でも良いけど取り合えずさっさと俺の部屋から」
リアス「聡」
開発「?」
リアス「迷惑をかけたお詫びよ」
リアスは魔方陣で部室にジャンプした
アーシア「聡さん。只今帰りました」
開発「あああ」
アーシア「キャアア。聡さん。聡が爆発した。神様どうか聡さんを。アイタタタ」
Life.13初体験、しちゃいます 完