妄想ToLOVEる トラブル36 闇の診療所 | 開発くんのブログ

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ピン芸人開発くん劇場が日払いで一人暮らしの日常も芸人活動を書き綴って行きます。

舞台は阿佐ヶ谷中心

開発「はあーーー」

俺は冒頭から長い溜め息を吐いた

ヤミ「開発聡」

開発「宇宙の殺し屋金色の闇。何故君がここに?」

ヤミ「貴方には関係」

開発「ある。何故ならここは学校の図書室つまりお前のしてるのは不法侵入といって地球では立派な犯罪だ。頼むからこれ以上面倒事は起こすな」

ヤミ「貴方が本気で相手をするまでです」

開発「何度も言わせるな」

ヤミ「ならばその気にさせます」

ヤミはトランス能力で手を剣に変えた

開発「無理はするな」

ヤミの額を指先で小突いた

ヤミ「!!」

トランス能力は解除されヤミはポフっと俺倒れる

開発「殺し屋なら体調管理位万全にしておけ」

ヤミ「体調?」

開発「トランス能力に少し時間が掛かったそれで容易に間合いに入られる隙が生じた」

ヤミ「大した事」

ヤミの頭を掴んだ

開発「こんな所で倒れられては騒ぎになる」

ひょいと掴んで抱き抱えた

開発「御門校医の家に行こう」

御門校医殿の自宅前

開発「何だ?この禍々しい気を放っている屋敷は?」

御門「あらっ開発君」

開発「御門校医殿その様な淫らな」

御門「今まで寝てたから。昨日深夜まで急患が来て忙しくてね」

開発「ここは病院なのですか?」

御門「ええ病院兼自宅よ」

開発「左様でしたか、そうとは知らずお休みの所押し掛けてしまい申し訳ございません、が急ぎで御門校医に診て頂きたい患者がいるので」

御門「その子」

御門校医の自宅の中に運びこんだ

開発「御門校医ヤミの容態は」

御門「安心して死人以外なら治せるわ。はいじゃあ早速脱がすわ」

開発「待って頂こう。なぜ衣服を」

御門「ヒーリングカプセルに入れるから衣服をとらなきゃいけないの」

開発「ならば適任がいる」

数秒後

ララ「お待たせ」

開発「急な要請にも関わらずすまない」

ララ「聡の頼みだもん」

開発「では御門校医の指示に従ってくれ」

ララ「わかった」

開発「俺は少し外に出てる」

しばらくして

ララ「聡」

開発「もう良いのか?」

ララ「うん」

開発「宇宙の医療技術は凄まじいな。さてと」

ララ「どこか行くの?」

開発「何か買ってきてやろうと思ってな」

ララ「聡は、優しいね」

開発「さてな」

ララ「私も行くヤミちゃんの好物知ってるし」

開発「参ろう」

一方

ヤミ「?ドクターミカド?」

御門先生「お久しぶりね。金色の闇。今は「ヤミちゃん」‥と呼ぶべきかしら」

ヤミ「ここは‥」

御門先生「私の地球での診療所よ。ここ最近考えなしに変身能力使いまくってたんでしょう。身体機能がかなり低下していたわよ。以前大怪我して私の所に来た時に教えたわよね。強力な能力程使いすぎ注意しなさいって」

ヤミ「忘れていました」

御門先生「開発君には感謝する事ね。彼が貴方を背負ってここまで運んでくたのよ」

カプセルでの治療が終わり着替え始めた

ヤミ「支払いを」

御門先生「それなら大丈夫よ。開発君が払ってくれたわ」

ヤミ「!?理解出来ません。どうして敵である私を」

御門先生「そう思ってないから刃を向けないんじゃないかしら。もしあの子が本気を出せばヤミちゃん勝てないと思うわよ」

ヤミ「開発聡」

ララ「只今!ヤミちゃん元気になったー。お見舞いに鯛焼き買ってきたよ」

開発「待てララ迂闊に入っては」

着替え途中のヤミが

ヤミ「これで戦う理由が出来ました」

髪を無数の剣に変えた

開発「御免」

ヤミ「死んで下さい」

トラブル36 闇の診療所 完