いつもの朝今日は少し違った
リト「おーい。聡」
開発「リトではないかおやララがおらぬようだか」
リト「大事な用があるって出掛けてったよ」
開発「所でリトよ。今日お主の家に寄っても良いか?」
リト「別に良いぜ。何なら久々に飯食っていけよ。美柑も喜ぶからさ」
開発「楽しみだ(よし何とか口実は作った)」
昨夜の事
開発「はい。もしもし」
美柑(電話)「聡さんですか?」
開発「その声は美柑か?どうしたのだこのような時間に子供は寝る時間ではないか」
美柑(電話)「子供扱いしないでよ」
開発「幾ら大人びていても俺からしたら子供だ。で何か用事があったのだろう」
美柑(電話)「実は明日リトの誕生日なの」
開発「それはめでたい」
美柑(電話)「それで明日リト誕生日会をしようと思って」
開発「誕生日会か」
ララ(電話)「美柑もしかして聡と話してるの?」
美柑(電話)「そうだよ」
ララ(電話)「私も喋りたい」
ララに代わった
ララ(電話)「聡!!明日リトの誕生日会来てね♪」
開発「必ず行こう」
現在
開発(そういう訳なのだが、何故ララが居ないのかは不明)
リト「うーん。今日は1日平和に過ごせそうだ」
開発「リトはいつも大変だな」
春菜「お早う。結城君。開発」
リト「お早う。西連寺」
開発「お早う。西連寺さん。良い朝であるな。さてと邪魔をしてはいかん。俺は先にいくぞ」
リト「おい。聡」
西連寺さんの横を通る時
春菜「有難う。開発君」
開発「ふっ」
昨夜美柑電話を終えた後、俺は西連寺の携帯に電話をしてその事をリトの誕生日である事を伝えた、西連寺さんにはリトの誕生日である事を伏せる事を条件に教えた
春菜「結城君」
西連寺さんがリトに紙袋を渡そうとする
開発(これならば)
木の影から様子を見ると
レン「開発ー。ララちゃんが休みだって!!どーゆー事か説明してもらおうかー」
テンパった西連寺さんがよろけそれを受け止めたリトが不可抗力で西連寺日んのお尻を鷲掴みにしていた
春菜「きゃあ」
突然の事に西連寺さんは逃げ出してしまった
レン「さあ答えろ開発!ララちゃんは」
開発「くたばれ」
レン「ぎゃあ」
その後もリトは西連寺さんに謝りに行くものの何を思ったのかお尻を連呼しては西連寺さんが恥ずかしさのあまり逃げ出すを繰り返す
開発(何て事をしてしまったのだ。俺のせいで仕方ない今日は目一杯祝ってやろう。それとレンを後百回は殺そう)
昇降口に向かうと
リト「聡!?」
開発「すまない。リト俺は」
リト「聡見てくれよ。さっき春菜ちゃんがこんなのプレゼントしてくれたんだぜ」
リトは如雨露を見せてきた
開発「そうか。良かったではないか。俺も嬉しい」
リト「早く帰ろうぜ。今日は飯がうまいぞ」
俺とリトは結城家へと急ぐ
リト「ただいまー」
ザ&美&リパ「リトー!!誕生日おめでとー!!」
リト「へ」
開発「おめでとう。リト」
リト「聡これは」
美柑「やっぱり忘れてたか」
才倍「今日は10月16日!おめーの誕生日じゃねーか」
リト「え…あ!そーいえば。じゃあもしかして」
開発「西連寺さんには俺が教えた」
リト「聡。有難う。有難う皆」
ララ「ねえ。リト私プレゼント用意したんだよ」
リト「プレゼント?」
ザスティン「ララ様はリト殿へのプレゼントを探す為一人で宇宙に出掛けておられたのだ」
ララ「プランタス星だけに咲く宇宙でも凄くレアな花なんだよ!どーしてもリトにプレゼントしたくて。庭に置いてあるから早く見て」
リト「あ…ああ」
すると蔦がリトの足に絡まり引っ張りあげた
開発「リト!!ララ何だこれは」
ララ「とうリト!!可愛いお花でしょー」
結城家の庭には大きな口のある巨大な花が鎮座していた
リトパパ「こりゃすげー!いいモンもらったなあリト!!」
美柑「御世話頑張ってね」
開発「すまない。かけてやる言葉が見つからん」
リトの誕生日会はララの超弩級なプレゼントによりお開きとなった
トラブル22リトのある長い1日 完