自宅
風呂場からは美柑とララの声が聞こえてきた
ララ「あはは」
美柑「もう」
今日リトは親父さんの作業場の手伝いに行くようで家でララと美柑が泊まる事となった
レン(回想)「ではララちゃんを忘れられるか!?」
その言葉には喪失感を感じざるを得なかった
ララ「さっぱりした。聡何してるの？」
開発「少し考えご…と」
俺の目にバスタオルを巻いただけのララの姿が目に入った
開発「ララ！バスタオルのまま彷徨くでない」
ララ「いいじゃない。暑いんだし」
開発「そうゆう問題ではない。これは家庭内の風紀を保つ為に」
ララは俺の目を真っ直ぐ見つめていた
開発(何だ)
ララ「どうかしたの？」
開発「すまない。ララ。今日はどうやら疲れてるらしい。先に寝る」
俺は上に上がろうとすると美柑が目に入った
開発「すまないな。美柑何のおもてなしもしてやれなくて」
美柑「別にいいよ」
開発「冷蔵庫にプリンを冷やしてあるからララと一緒に食べてくれ。それじゃお休み」
美柑「聡さん。ララさんの事‥」
自室に行きベッドに入った
開発(ララを忘れる…か)
眠りに落ちていった
翌日の昼休み
レン「結城君。こんな所に呼び出してどうしたのかな？」
開発「（相変わらず誤解したままか）レンは何方が男らしいかがわかればしつこく付き纏わないのだな」
レン「そうだよ」
開発「なら勝負しよう」
レン「それはララちゃんを賭けてという事で良いのかな？」
開発「別にそういうつもりではないがただ単に貴様が鬱陶しい」
レン「良いだろう。ララちゃんを賭けて勝負だ」
開発「話を聞いていたか？で二人はいつ出てくるのだ？」
里&未「ギクリ(;゜゜)(゜゜;)」
すると籾岡さんと沢田さんが出てきた
里紗「私達は偶々」
開発「教室からつけて来ただろう」
未央「バレてた」
開発「全く盗み聞きとは趣味の悪い」
里紗「でも話は聞かせてもらったわ。勝負方法なら良いのがあるわよ」
開発「どうせまたろくでもない事だろう」
未央「聞いてもいないのに決めつけるのは良くないよ」
開発「聞くだけ聞いてやろう」
里紗「ズバリキス対決」
開発「は？」
未央「今日中にララちいの唇に先にキスを交わした方が勝ち」
開発「やはりろくでもない事だったかレン他の方法を」
レン「望む所だ」
開発(そうだった此奴もアホだった)
という訳で皆で遊びにいくと称して対決が始まる
ララ「レンちゃん達一緒に行くの」
開発「そういう事になった」
リト「聡」
開発「すまない。俺がリトではない事を言えていないまま」
リト「それは良いんだけど」
ララ「やったー。街へ遊びにいくなら大勢の方が楽しいもんね」
開発(ララとキスを。ホントにやるのか！？しかし此奴に奪われるのも癪だ。負けるものか)
ララ「来た来た！これで皆揃ったねー春菜ー！」
春菜「未央も里紗も強引なんだから」
里紗「いいじゃん偶には部活サボったって」
未央「ねー！」
波乱の対決が幕を開けた
トラブル18開発vsレン 完