妄想Aチャンネル 第五話 | 開発くんのブログ

開発くんのブログ

ピン芸人開発くん劇場が日払いで一人暮らしの日常も芸人活動を書き綴って行きます。

舞台は阿佐ヶ谷中心

今日は私の誕生日

るん「今日はトオルにプレゼントがあります!もうすぐ誕生日だからね。」

るんちゃんは白い箱をもっていた

トオル「ケーキ!?」

るん「ケーキ!!!」

ボト

トオル(るんちゃんケーキ落ちた)

るん「三秒ルールっていうよね」

トオル「いや…真っ逆様だったよ」

るん「なんてねー。本物はこっちでーす」

トオル「!」

るん「吃驚したー?」

るん「気分を落としてから上げた方が喜びが倍増するって聞いたから。トオルに喜んで貰いたくて!」

トオル「持つよ」

るん「落としたりしないから大丈夫だよ。」

トオル「いいから」

るん「でも」

トオル「いいから」

るん「怒ってる?」

トオル「そういえば最近聡と一緒にならない」

るん「聡君最近料理研究部に入ったらしいよ。それで今日も朝練なんだって」

トオル「そうなんだ。」

るん「気になる?」

トオル「別に…。(ちょっと寂しい)」

るん「男の子で唯一トオル喋れるからね」

トオル「聡は特別…。」

そんな話をしながら学校へ

ナギ「ケーキ学校に持ってくるなんて勇者だな」

るん「皆の分もあるからお昼に食べよう」

ユー子「お昼までどこに置いとくん?」

るん「あ!そっか。要冷蔵なんだっけ…」

ナギ「冷蔵庫何てないしね」

ユー子「どこか…学校で一番寒い場所に置くのは?」

るん「トイレか…」

ナギ「お前も食うんだぞ」

ナギ「というかトオル誕生日かー」

ユー子「めでたいなあ」

ナギ「この前欲しがってた本をプレゼントするよ」

るん「私も当日にちゃんとあげるからねー」

ユー子「んーウチは…」

トオル「カップ」

トオルはでかい定規を出してきた

ユー子「カップ?どんな?」

トオル「Eカップ」

定規で胸を下からぐいぐいされた

ユー子「セクハラやん」

ナギ「ケーキ悪くなるから食べようよ」

るん「そうだね」

箱を開けると見事に五個あった

ナギ(もう一つは聡の分だな。そういえば今日は会っていないような)

るん「ドキドキゲーム!!」

るんが何か言い出しやがった

るん「実はこの中の一つは山葵入りケーキなの!」

ナギ「お前は普通に祝えないのか」

因みに山葵入りはユー子が美味しく頂きました

るん「でも驚くなかれ山葵入りは実はもう一つはゴハッ」

るんが自爆しました

記念写メを撮る事にした

パシャ

るんちゃんが入ってきた

パシャ

二人で撮った

ガラガラ

開発「おはよーっす」

るん「あっ聡君。」

ナギ「遅かったなあ」

開発「ちょっとな。料理研究部で。はっ」

トオル「聡今箱が見えたんだけど」

開発「いやあ。悪いトオル」

トオル「なんで謝るの?」

開発「昨日るんからトオルが誕生日だって聞いたけどトオルの好きな物とか知らないからケーキを作ってきたんだけど被っちゃったみたいだな」

聡は顳顬をかきながら苦笑いした

トオル「聡。有難う。それ食べていいの?」

開発「ああ」

聡は机に箱を置くと箱を開けた

ナ・る・ト・ユ「わああ」

るんちゃんが持ってきた物より凄かった

食べると

ナ・る・ト・ユ「おいしいーー」

開発「あはは。よかったよかった。」

ナギ「所で聡は最近トオルに抱き付いたりしないよね。いつもならトオル~みたいにするのに」

開発「最近冷静に考えるとトオルは女の子なんだから軽々しくやるものじゃないなって反省してね。だからケーキとは別にトオルが欲しい物買うから。その今度」

ヒシッ

開発「トオル何して」

聡は顔を真っ赤にした

トオル「聡弄りが私にとっての誕生日プレゼントにする」

最高の誕生日だった

開発「えっあっその」

第五話 完