新しい読者の方から中間酸リンスの質問が多数寄せられましたので再度お話しします。

アルカリ、特にパーマ剤に配合されているものはバッファー作用が強いのです。

このアルカリを中和させるには相当な酸度が必要になります。

したがってアルカリを中和させる酸に今度は毛髪が耐えられないからです。

それよりは膨潤を利用してペプチドを反応させる方が良いのです。

簡単に云えばアルカリが留まれないようにしてしまうことです。

ただしアルカリを完全に無くす方法が無い訳ではありません。

手間と労力とコストさえ掛ければそれは可能です。

瀧崎塾ではその技法も学べます。