2025年2月4日
渾身の全力疾走も叶わず、
まさかの一般入場のジジイ列にブチ込まれた俺は苛立っていた。
MASA「クソ!クソ!早くしろよ!リオパラとられちまうだろぉが」
店員「それでは一般入場のか…」
MASA「オラァァ!!!!!」
猛ダッシュでジジイを押し退けて店内へと走ると絶望の景色が広がっていた。
お目当てのリオちゃんはジャージのキモ男どもに蹂躙され…
得意の北斗すら全台埋まっていたのだ
MASA「うわぁ…」
最近の台かなんか知らない…
朝からジャグは打ちたくない…
ウロウロしていると椅子のカバーに「新台!」とついている台が空いていた。
それが…シャーマンキングだった。
MASA「ウハァ〜懐かしッ
コレ俺読んでたよぉ
」
しかし新台なのに空いている…
MASA「(もしかしてクソ台なのでは)」
そんな疑念を押し殺して俺はその空き台に座った。
だって他に打つの無かったから
結果その台は本当にクソ台だった。
MASA「へ…へぇ…面白いのかな?」
MASA「よし!ボーナス!……へ
?獲得枚数13枚…
」
MASA「やった!ラッシュ……へ
?150枚
」
どうやって勝つんだコレ
それしか思わなかった。
1枚…
2枚…
3枚…
4枚…
5枚めの万札があれよあれよと消えていき…
俺は全身を震わせて台をぶん殴っていた
MASA「終わった…終わり終わり終わり終わり意味不明なんだこれ頭が狂ってるおかしい頭がおかしい終わり終わり」
もう思考能力というものが存在していなかった。
俺は狂ったように目の焦点が合わず。
ただ何も考えられずに無心で貸し出しボタンを押す壊れた機械になっていた。
MASA「…あ…は…ハハハハ…へへへぇ!えへへぇ」
その時だった。
ブチュム
なーんか熱そうなのがきた。
そこで俺はタイムをとって大急ぎでラーメン屋へ行き豚骨ラーメン・炒飯・唐揚げ・ビールを注文した。
MASA「もうダメだぁどうせあれすぐ終わるヨォ
ビールが500円ッ
今の投資は51,000円ッッッ
」
席に戻るとエピソードボーナス。
調べたところラッシュに入って特化ゾーンに入るらしい
MASA「な」
一瞬で残り0ゲームになった。
MASA「もう無理じゃねぇかよコレェ…」
普通に涙が出てきた。
その時
台「ウィンウィン〜!」
チェリーでちょっとだけ上乗せした。
だがすぐに残り0ゲームになった。
すると…
台「ウィンウィン〜!」
またちょっと上乗せをした。
それが何かを呼び起こしたのか。
正直言って意味がわかっていなかった
何が起きているのか分からなかった
なんかピロピロパラパラ変な音がして画面がブラックアウトしたり…
ピロピロバラバラけたたましい音が鳴って上乗せしたり
ビカビカニョモニョモ鳴って激アツっぽいキャラ出てきたりぃ
出しすぎでエンディング強制終了になっちゃったりィィィィ
強制終了後なのに激アツ引いたリィィィィィ
あドォォォォオオオンンン
あっという間にすぐエンディング
何が起きたのかよーくわからんけどとんでもねぇ投資からとんでもねぇ奇跡が起きたゾオォォ
↓結果
投資51,000円
回収137,500円
終始+86,500円ッッッ
大
大
大
大逆転勝利でェェェス!!!
こんな奇跡があるかよ
2日で+105,000円だよぉぉぉ
あああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜流石に今宵の酒うめぇぇぇぇぇえあぁぁぁああぁあああ