頂き女子りりちゃんという女がいる。
もはや派遣会社内勤ですら完全にハブられてる俺の唯一の趣味は
バカ女が捕まったのを見る事だ
MASA「ウハー人生終了〜wwwwwざまぁぁぁwwwwwwww」
この瞬間だけは優越感に浸れる。
俺の勝ちなのだ
一体どんな非モテ童貞野郎がこんな女に大金突っ込むんだよwwwww
そう思いながら頂き女子の手口を見る。
MASA「ふぅむふぅむ………ん…?」
MASA「んん…?」
MASA「ンンンァコ…コレって
」
思い当たる節があった。
あれは俺がまだ30代前半の時。
団体でチンタラして…
実家にいて…
そんなある時期の思い出だ。
回想
ニュルン
MASA「ホ……ホ…ホアアアァアァァァァァアァァァァァァァア
」
深夜の赤羽
薄暗いレンタルルーム
仰向けになるマサノブのチンボが…
オメコに飲み込まれた
MASA「ア…それ…マ……ムモモモモモァァァァア
イグイグイギギギググイグ
」


















物凄い日々だった。
俺の日常は音を立てて壊れた。
考えてもみろ?
許されるワケがないだろ。
店を介さずに嬢と仲良くする。
イケナイ事をしている。
俺はずっとドキドキしていた。
だって激安店なのに無料でナマセックリしてきて…
ラインも交換して…
そして………
向こうから連絡してくるんだぜ
最初は営業ラインしか来ないとか思っていたのだが…
人気取りのための基盤嬢だと思っていたのだが…
激安店でそこまでやる必要があるのか
フリーで入ってるのに
毎日電話なんかしてくるのか
1時間も話すのか
メリット無いのに
確信があった…
『この娘は俺に恋をしている』
そして…
そんな彼女に俺は恋をしていた。
毎日電話が続いた。
一度も俺からは電話しない。
店のルールをこっちから破ったらヤバそうだから…
でもライン通話が毎日…
通勤の間…帰り道…
毎日くるのだ
MASA「おっかしいなぁ………
まさか…ね。」
俺は首を傾げる。
だってさ。
親が病気なのぉ〜
入院費なのぉ〜
みたいな話が一切ないんだもん
そして1ヶ月の月日が経った頃。
リホ「マジホストの担当にお金使い過ぎててさー…」
リホ「支払いマジヤバイよー…」
MASA「やめろよ…やめろよホストなんてッ!
俺は…俺はタダだよ!!!!!」
もうすっかり俺は彼女に取り込まれていた。
そしてある日…
泣いているリホから電話があった。
リホ「もうムリだよぉ」
俺は…
俺には彼女の気持ちがわかってしまう。
支払いができない…
誰にも頼れない…
そんな気持ちが
あの時の俺は…狂っていた。
心からの声が電話越しに彼女に伝わった。
MASA「俺に………俺に任せてみて」
とにかく必死だった。
俺は仕事も手につかず彼女のために必死になった。
そしてやってしまった。
初めて……
初めてこっちから連絡をしてしまったのだ!!!
MASA「リホ!!!見つけたよ!!!
コレコレ!!!
コレでなんとかなるかもしれない」
MASA「消費生活センター
コレで助かるかもしれないよ」
それが最後のラインになった。
頂きホモ。マサノブ。
〜完〜