ブブッ!ヌーヌーヌー!

ブブッ!ヌーヌーヌー!



耳元で騒ぐ携帯電話。



MASA「ぅぅ…ゔぅ…ゲホッ…

う…うるせぇ〜〜〜チーン



ご存知の通り朝まで荒ぶっていた俺。

開かない目でスマホを手にとり画面を見た。



MASA「!!!??滝汗………きたか……滝汗



そうです。


あの…


あの大手企業からの採用通知が入りました笑い泣きキラキラキラキラキラキラキラキラ!!!



???「あー。◯◯警備保障のタケマタですー。」

MASA「あ。はい。」

タケマタ「前回お話ししたシフトでよろしければ…一回研修を受けてもらうことになります。」

MASA「あー。はぁ」



とりあえず働くことにしました真顔



いや流石にビル警備員バイトくらい受かりますよ真顔




深夜時給1500円シフト制。




ダブルワークします。


昼はパチスロで稼ぎ。

夜は警備。

そして土日は競馬で稼ぐ。


この3本がありゃ30万くらいなんとでもなります。






10年前

MASA「俺春から◯◯ビルで働くよ?」

叔父「はぁ〜…お前がなぁ……って警備員とか清掃じゃねぇだろな!www」

一同「ワハハハハ!wwww」

MASA「んなワケないだろ!!!w」



現在

MASA「あ…ええ。警備は過去にやってました。ハイ…。ハイ…。」

叔父「清掃と警備のセットで仕事を入札でお受けしてるんですよ。で。入札なのでこの先もずっと現場があるというワケではないので。」

MASA「…ハイ…。警備…頑張ります。」






泣かない真顔?