体力の限界…
流石にしんどかったぁ〜
昨日寝たのはもはや明け方…
プリヌヌヌヌヌヌ
プリヌヌヌヌヌヌ
人を小馬鹿にしたような目覚ましに起こされて食堂へ
そこに広がっていたのは驚愕の光景だった…
前日山の中を歩き回りボロボロ。
とんでもねぇ空腹で飢えきった俺の目の前の朝食…
パンと鮭である
MASA「は」
ロールパンと鮭ですよ
エスニックにも程がある…
まるで食った気がしなかった
そしてゴミ拾いが始まった。
んまぁ〜〜〜しんどかった
今日だけは本当に足がドリキャスコントローラーみてぇに震えやがる
MASA脚「ブルラリラリラリラリガクブルルルルルルルル
」
MASA「ふぁふぁ〜
」
しかも暑くてさぁ〜
なんか汗か涙かもうわかんねぇよ………
作業着姿の汚いマサノブは客前に出られないが、
遠目から家族連れを見た。
俺と同い年くらいの父親に連れられた子供達が笑顔でいた。
身も心も限界に達していた…
恋のパワーは無限大ッ
そんな俺に癒しの時が訪れたのは夕食後だった。
決して待ち合わせたワケではない。
でも…
それでも2人は約束していたかのように巡り会った。
ナツちゃんとの逢瀬の時間である
コーヒーを飲みながらノートを書くナツちゃんのもとに
缶ビールを飲みながらWi-Fi入る食堂でエックスビデオのお気に動画保存しているMASAが訪れたのだ
MASA「あ…あああぁ!!!お…お疲れ様ッッッ
」
ナツちゃん「あ。お疲れ様っす。」
不意の再会にサッと前髪で額を隠す
MASA「あ…山どうだった…」
ナツちゃん「めっちゃよかったすよぉ〜。これ。眺めヤバくないですか?」
なんと……
なんとナツちゃん俺にスマホ画面を見せてきたのだ
えええええええぇぇぇえ
いやいやいやいや
人生初の女のスマホ見です
コレ……
コレもうアベックなんじゃないのぉぉお
その後5分くらい山の話聞きました
何分かかったのか…
途中で辛くなったり…
雨の時は…
その全てに彼女は答えてくれた
すっげぇ勃起してます今
すっごい
すっごいなぁ…コレ…