MASA「やべえぇぇえええぇぇぇぇぇ![]()
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」
朝のシェアハウスにこだました悲鳴。
13時半からの面接。
起きたのは正午だった![]()
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俺は久しぶりにスーツに袖を通した。
会長を送る会以来だ。
相変わらずペタペタと引っ付くクソ素材を纏うが…
ネクタイの締め方がわからなかった![]()
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MASA「やべえぇぇえええぇぇぇぇぇ![]()
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」
またしてもマサノブの悲鳴がこだまする。
猛ダッシュで電車に乗り込む




ペタペタのスーツ…
久しぶりに出してシワッシワのシャツは汗でバッチャバチャに滴っていた。
MASA「ふぃ…フィ〜〜〜


」
「(大事な面接の前こんな事でいいのかよ
)」
そう思いながら考えてきた自己PRを電車の中で何度もリピートした。
MASA「(ハイ!ワタクシの特技は動画編集と文章作成!そして先を見通すチカラが自己PRです!僭越ながら!
)」
そして13時半開始の面接。
駅に到着したのは13時。
30分前に到着し道を調べる

MASA「やべえぇぇえええぇぇぇぇぇ






」
徒歩ルートを検索すると45分かかるのだ

バスやタクシー代など無い



俺は再び猛ダッシュで面接に向かった



そして…13時半……
???「ヒューーー…ヒューー!!!
あ…あの……
13時半から面接のッッッ!!!
吉田まさのぶですゥゥゥ


」
汗をダラダラと流し…
腕をまくり…
ベルトはズレ…
髪はボサボサで…
絶対間違ってるネクタイの結び方でッッッ


俺は間に合ったのだ





コンコンコン……
緊張の面接のドアが開いた…
続きは日雇い後にでも書きます
慌ただしすぎる。
忙しい男。
エリートは違う。