新たなる日々

明日で無職の初七日が終わる…



バイト解禁であるウインク!!ハート




とにかく週20時間しか働けない真顔


俺はとある他へと向かっていた。




新たなる日雇い派遣会社だ真顔




マジでベストオブ日雇い見つけちゃいましてウインクルンルン



深夜の出荷系なんですけど…


時給1,500円✖️6.5時間


コレ週3やれば週19.5時間で深夜なので時給も高いデレデレハート



頭良ぃ〜デレデレハート

頭良いよ俺ぇ滝汗!アセアセ



月収にすると11万ちょいは稼げますねウインクキラキラキラキラキラキラ



あとは月のカード代金を抑えつつ…

なんとか競馬で生計立てますニヒヒキラキラキラキラキラキラ



  日雇い会社に行きました。


早速日雇い派遣企業に印鑑を持っていき…

お馴染みの

ああ…汚ねぇオッサンばっかだ…チーン俺…俺なんでこんな所に…」

の段階を終え…

水・金・土で深夜日雇い入れてきましたウインク!キラキラ





派遣会社はボロいマンションの一室で…

キモオタっぽいロン毛が受付をやっていた。



オンボロの椅子に腰掛け、書類にサインをした。



キモオタ「で!?次いつ入れますゥ!???」

MASA「あ?真顔うん。僕計画があってここにいるので。週20時間しか働けないんですよ。カモフラージュ的な?」

キモオタ「は…はぁ。」

MASA「まぁビジネスの都合でね。働いてる実績を得ないといけないけど、税務上の問題で20時間。それも深夜に…ってなった時にネットのこの仕事がよくってね?」

キモオタ「あ…そ…そうなんですね。」



突如現れたエリートにビビり散らしてやがったwwwwwwwwwwニヤニヤキラキラキラキラキラキラキラキラ




底辺派遣会に現れ、

颯爽と仕事を入れた男。

影と理由がある男。

その最終学歴は大学院。


何か別の使命を持つ

大企業のキャリアそのものだった。




帰り道山手線に乗る。

昼起きたばかりなのにうたた寝して寝過ごしてしまった。


周りの席はサラリーマンばかりで、

どいつもこいつもカタカタカタカタ…

俺だけがねずみ色のジャージで缶チューハイを持って寝ていた。



  公園にて


いい天気だ…


俺は小さな公園で空を眺めた…。



子供達がキャッキャと遊んでいて。

俺は100円ローソンで買ったおにぎりを食べていたら鳩が一匹寄ってきたから少しあげたら喜んでいた。



少し子供が離れた隙にブランコに乗ってみるウインク


MASA「うわッ滝汗アセアセコレ……すごいなぁ滝汗オホホホホホッニヒヒハート

なんか股間がジィ〜ンってするあの感覚が久しぶりで…酒のせいかなんだか興奮した。



その時だった。



子供「ああーーーー!!!」


大きな声がした。



俺はブランコから降りて確認する。


木の枝の屋根…

名称はわからないが公園によくあるこういうやつ…



こんな感じの所にボールが挟まっていた真顔


MASA「ほーん真顔



俺は間際も興味がなかったが、

1人の子供が責められていた。



少年「オイ!ふざけんなよ!」

少年「弁償しろよ!!!」

少年「うわぁー!あり得ない!」

少年「うぅ………」


肩を落とす少年は周囲よりぽっちゃりして丸いシルエットで…

俺は…

俺は彼を見捨てることができなかった。




ザッ




MASA「ボール?取ろうか?真顔


救世主の登場である。



  ヒーローになった話


子供「ありがとうございます!」


なんかめっちゃ礼儀正しい子たちだった。

特にピザ男くん(仮)はオドオドしていて、

人のボールを失くしてしまったらマズいという顔。


そこに現れたヒーロー。

マサノブだったウインクキラキラ



子供達にとっては見上げることしかできない高さだが、

平均身長を誇る俺にとっては………



意外と高ええぇぇ滝汗!!!



何年振りだろうジャンプとかいう動きするの…


俺は大きく息を吸い…

空へと舞った。



MASA「ホラっ!!!ムキームカムカムカムカムカムカ



スカッ…



全然届かなかったチーンタラータラータラー


子供「………え……」



マジでしぬほど恥ずかしかったチーン


MASA「な…なんか棒とかないかなぁ?」

子供「枝とか…あるよ…」



今度は大きな枝を持って大ジャンプをするムキー!


MASA「ホラっ!!!ムキームカムカムカムカムカムカ



スカッ…



またしても届かなかったチーン
いや触れてはいるんだけど、
思ったより上の植物が重くて強さが足りなかった。


子供「……え………」
MASA「…え…いや!よし!じゃコレ投げて落とすから滝汗!離れてて。」


俺は思いっきり上に枝を投げつけたムキー!

ガサガサガサ
ポトン…。


ボールはビクともしない真顔




少年「………」
少年「………」
少年「………」
MASA「ハ……ハハハ……ちょっと一回手を洗ってくるよ…」

俺はそう言い残し、




公園から走って逃げた。


マジで人に善意なんてかけるもんじゃねぇな真顔
人生最恥更新しました