いざ勝負ッ!支払いへのラストバトル!


ヨウイチおじさんにビジネスの話…

そして土下座かまして…



断られた真顔



ヨウイチおじさん「オイオイオイオイマサノブ!新年早々!そんなこと言われた事ねぇぞ!ちょっとさあ。」



朝イトコと兄貴のファミリーは帰った。


人数の少ないタイミングを見計らい。

ヨウイチおじさんが一人になった瞬間に…



MASA「ヨウイチおじさん…大事な話があるんだ。」

ヨウイチおじさん「………タラー





結局断られ…チーン

マサ渾身の土下座も通用せず…ムキームカムカムカムカムカムカ




そのタイミングで部屋に入ってきたのは………




オヤジであった。




ヨウイチ「ああ!ちょうどいい所に!マサノブがさぁ〜…」

MASA「………(あちゃー真顔タラー)」


オヤジ「テメェコラッッッ!

…………ハァ〜〜〜。



いやぁ〜真顔

ため息を「深い」と表現するだろ?

アレの意味がわかった。


深い…深いため息であった真顔





そしてオヤジと俺のタイマンが始まったのだ。




  ​宿敵とのラストバトル


オヤジ「テメェよ。もう関わんなって言ってあるよな?」

MASA「だから…だから婆ちゃんの件連絡すらしなかったのかよ…なあ!!!?」


オヤジ「今そんな話じゃねぇんだよ!!!ムカムカ

MASA「ああん!!?ムキー



オヤジ「テメェ…。このために来たのか…?ここに?」

MASA「………そうだよ。」

オヤジ「クズだよ。お前。



ここは完全に選択肢をミスった滝汗タラー

親族を心配〜とか適当な事言っとくべきだったか真顔



オヤジ「俺がなぁ!一番許せねぇのはヨウ兄にそんな話を…!親戚に新年早々そんな事言ってる事なんだよなぁ!ムカムカ

MASA「……ん?」



見えた…

見えたのだ。

勝ち筋が。




そう。コイツはなんだかんだ言って親族での評判は気になるのだニヒヒ!

昔からそういう家。

◯◯の家の子は…

◯◯の家は……

そんなくだらない見栄の張り合いをしている一族ニヒヒ笑い


だからこそ俺もイトコといがみ合い…

そして外資に決まった時はマウント取りまくり、

外資退職以降はコケにされたのだムキームカムカ



コレだ!!!


見えた…隙の糸ッッッ!!!ニヒヒ



MASA「………ヨウイチおじさんにもう一度頼むよ…。オヤジは無理だからな。

それがダメなら次は◯◯おばさん。それで次は◯◯おじさん。そして◯◯に…。

そうだな。全員に少しづつお願いするのもアリか…」


オヤジ「テメェ……ッ!!!ムカムカ


ぐぬぬぬぬぬ…という擬音が聞こえてきそうなwww

まるでアニメのようなたじろぎ方であったニヒヒ笑い笑い笑い


完全に形勢逆転ウインク星キラキラ


コレが院卒なのだッデレデレキラキラキラキラキラキラ





  猛毒親の実態


とまぁそんなこんなで押し問答1時間半。

その後も色々怒鳴りあったり説明したり…。



オヤジ「でぇ!?ムカムカいくら借りようとしてんだムカムカ!?

MASA「…えと…じゅ……20万だよ真顔


オヤジ「悪いがテメェの信用じゃ貸せねえよ。いくらで返すんだ?メリット無しでテメェみてぇなのに貸せねえから。」

MASA「(………うわぁコイツ真顔…)」



なんかバカみたいに借用書まで書かされ…

母印まで押させられた。



MASA「(普通ここまでやるかね?ところで母印って…ボインボインニヒヒピンクハートボインボインニヒヒラブラブピンクハートオホッハート)」



そんな事を思いながら借用書を手書きした。




内容はこうだ。


①30万借りました返します。

②金は明日振り込み。

③3月末日が期限。


ポイントは①ね。

うん。そういうヤツなんだよ。

20なんですよ?金額は。

30万の借用書。それを条件にしてきやがったのです。


そういうヤツなんですよ真顔




まぁともあれ…

何はともあれ…


俺は見事に…笑い泣き

見事に計画を達成したのだッ笑い泣きキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ笑い笑い笑い笑い笑い笑い笑い笑い



完全勝利の瞬間であるデレデレ星星星





あと親戚も含めて金輪際関わらない事を約束させられました真顔

勘当の上に親族含めた再勘当宣言です真顔






  そして………


話が終わる頃には俺のスマホは真っ暗になっていた。

充電器も持っていかなかったからね。


とにかく帰りの2時間半はヒマでヒマで…チーン

アドレナリンが出ているので寝ることもできず…。


酒を飲みながら乗っていたがスマホがないので何も出来ず………

ウマ娘も…エロ漫画も…何も無い2時間はヒマでヒマで発狂しそうだった真顔



MASA「しかし疲れたなぁ。今年の正月…」



そんな事を呟いて家に着いた頃にはもう辺りは真っ暗だった。


生まれ育った浦和を通過し荒川に帰った時。

小さな小さなシェアハウスに帰った時。

安堵感を覚えた。

こんなシェアハウスがもう俺のHOMEなのだ。




とにかく一刻も早く支払いをしなきゃ………

もう誰も頼れないのが俺だ。



MASA「無駄使い…できないよなぁ…」



そう呟いてから3時間後。



机の上にはドミノピザの空き箱と大量の缶ビールが並んでいた酔っ払いルンルンルンルンルンルン



MASA「ジュルジュルチューーーーニヒヒ笑い笑いルンルンジュルジュルチューーーーニヒヒハートハートハートウメッ!ウマママママママママママッ!!!ハート

ハイ!君の愛馬がッ!!!HEY!HEY!」



大パーティーであるデレデレルンルンルンルンルンルン



令和最大のピッツァパーティーニヒヒキラキラキラキラキラキラ







本当に疲れましたチーン