共産党系の団体には勢力争いがある。



いわゆる過激派的な奴らだ…




午前

とある会員に呼び出されていた。




会員爺「吉田くんはさぁ。今の党をどう思う?」

MASA「へ?」

会員爺「与党の暴走の抑止力として十分だと思うか?」

MASA「…は真顔?



なんか赤の中でも真っ赤の…

真紅の爺に取り入れられそうになりました真顔




うーん。先日のマルチといいこういうのが多いなぁ…チーンタラー



前々から会長や会計爺から「こういう奴らは気をつけろ」と言われてきたが…

うまく中に入り込み乗っ取りを図る連中がいるらしいのだ真顔




人生ただの一度も選挙に行った事のない俺に対して必死に政党批判されましても…



そんな午前を終えてついに会議の時間が近づいてきた…。



一晩悩みに悩んだよ。




Xmasをセクロスで過ごすか…

有馬記念に向かうのか…



恋か…

仕事か…



家庭か…

趣味か…



恋愛か…

友情か…



人生を大きく分ける選択が今目の前にある。



女の知り合いすらいない俺の事だ。

こういう少ないチャンスを逃したら…もう先はない。

一生チンボ握りしめてティッシュ相手に無駄打ちかます人生になってしまう。




だが………



それでも。









MASA「…あ。もしもし?すみませ〜ん。本日参加する吉田です。ええ。

あの〜会場参加と連絡していたのですが、すっみません出先にいるもので〜。ええ。

WEBで参加にさせていただきます〜!」




俺は競馬を選んだ。

俺は馬券師として生きる道を選んだのだッ!笑い泣きキラキラキラキラキラキラ




1秒でも長く有馬記念と向き合う。

そのために俺は恋を捨てた。

切ないけれど。






MASA「じゃ行ってきます!」

事務長「悪いね。頼んだよ。」

MASA「ハイッ!ウインクキラキラキラキラキラキラ




元気よく事務長を出た。

完全に会議に行ったと思い込んでいやがるwww





あとは家で画面オフにして適当に参加したフリしながら有馬と向き合えばいいのだウインクキラキラキラキラキラキラ





なんという…

なんという競馬への意識。


有馬記念への情熱…。




俺はここまでする。有馬のために全てを捨てるのだ笑い泣き炎炎炎



狂気の馬券師吉田MASA。










と思ったけど俺は今なぜかパチ屋にいるニヒヒスタースタースター


ッシャァァァァアアアアアアアア!!!リゼロイクゼェェェェ!!!!!!!!ニヒヒラブラブラブラブラブラブラブラブキラキラキラキラキラキラキラキラ