仕事を終えて職場付近の松屋へ…
コレが新居のルーティンだ。
最寄駅には牛丼屋が無い
駅前に牛丼屋がない!?
驚かれるだろうが、コレがマイナー路面電車駅というもの。
コンビニすらも2軒しかないのだから
買ったり作ったりしてもいいんだけど、
やっぱゴミ捨てたりすんのが面倒で結局松屋ばかり…
最近はギャンブル神の実力を見せて食費の心配などしていなかったが…
かなり金使った影響でそろそろ資金が尽きる…
今週からまた「負けたら日雇い」という地獄の競馬になる
覚悟を決めた俺が新居であるシェアハウスに戻る。
どうかBボーイに会いませんように…
そう願いながら。。。
来客
部屋に入ってスーツを脱ぎ、
そしてやるのはチンボチェックだ。
MASA「オッ!最近デッカくなったなぁ!」
最近ネットで調べた増大マッサージを職場でしているが、
なんだか効果が出てきた気がする
コンコン
と、来客である。
MASA「誰だこんな時間に…」
慌ててパンツを履き直して出ると…
知らない男…
若い青年がいた。
???「あ!吉田さんっすか!初めまして!5号様のM元です!!!」
MASA「あ!うん!吉田です!よろしくね…!」
なんだろなぁ〜
一目でわかる。
「いるよなぁ〜こういう大学生」感である
細身で髪の毛はごくごく一般的なツンツン。
シャツを着て腕を捲って活発でハキハキしている。
そして…
M元「自分今大学2年生なんですけど、せっかくシェアハウス住んでるんで、いろんな人と交流して、
人脈広げたいと思ってるんです!」
言うんだよなぁ〜。
「人脈」
この言葉使い出した大学生は終わりだ
大学生活を無駄にしないというバイタリティ
大学生特有の情熱
それが完全に間違った方向に行ってキモがられる典型である
で…本人に自覚がないというのがこの手の大学生の王道だ
いいかクソガキ?
大学生が得られる人脈など将来にわたって役立つ事はないし、誰と知り合ったところで他人はお前を助ける事はない。
人脈とは広げるものではない。
その人間に魅力があるから人は寄ってくる。
結果として人脈があるだけであって、
無駄に人脈を広げても意味はなくてだな…
そう説教してやろうと思ったところでM元からこの言葉が出た。
M元「せっかく出会えたので!歓迎会を兼ねて住民のみんなで交流をしたいんですよ!」
マサさん歓迎会
「人脈」「交流」
終わってんなーコイツ
冷ややかな目でM元を見る俺。
こういうヤツが将来南の島で自給自足生活とかし始めるんだよなぁ
とは言えマサノブ歓迎会はチャンスである
2階の女達…
そう…憧れのスレンダーはマスクを取ったらゴスホークケンであったが…
残る3人のガール達と親密になる大チャンスなのだ
こういうキモキャラはイベント発生のキーマンでもある
ここは利用させてもらおうッッッ
MASA「そうかぁ!ハハありがたいなぁ!」
俺とM元は意気投合した
二人「人脈!交流!人脈ッ!交流ゥゥゥ!!!」
肩を組んで飛び跳ねんばかりの勢いで盛り上がる我々!
結局日曜日のランチ会を会費1500円で行うことになった
場所は1階共用キッチン
なるほどシェアハウスはこんなパターンもある
M元は「他の方々にも声かけますね!」
そう言い残すと去っていった。
そして後に風呂に入ろうとすると…シェアハウスの靴棚に…
『いらっしゃい1階3号室吉田さん!入居歓迎ランチ交流!』
手書きでカラフルな気持ちわりい案内が貼られていた
そしてその時………
2人目のガールと遭遇しました
ゴリゴリのインド人です
男
1号室…Unknown
2号室…ユータ(推定20歳・とび職・Bボーイ)
3号室…吉田(3X歳・団体理事・亀梨)
4号室…S藤(推定25歳・フリーター・Bボーイ)
5号室…M元(20歳・大学生・人脈厨)
女
1人目…Unknown
2人目…Unknown
3人目…ゴスホークケン
4人目…チャパティ