アンケートバイト
鬼の楽さでしたね
バイト?
なんか酒提供されてさ?
まずパッケージ見て感想~。
次に飲んで感想~。
更に飲み比べて感想~。
係員「全部飲み切らなくても結構ですので…」
MASA「んゴキュゴキュキキュキュキュ!!!!!!プッハー!!!」
酒がもう数日ぶり
少量でもありがたいね
その上
係員「ありがとうございましたー!」
お辞儀をされながら謝礼のクオカードをもらって去る
MASA「うっす。ご苦労。」
やはり労働とはこうでなくてはならない
コレで7,000円
地獄の深夜派遣で10,000円ちょい。
最強かよwwwwwwwww
まあ半年に一回くらいしかできないけれど。
現金化して6,510円になりました
渋谷すげえよ…
さてそんな理由で渋谷にきたのだけれど…
何年ぶりだろ…
渋谷のウインズって全然行ってないじゃない?
京浜東北ユーザーの俺からすると渋谷ってマジで行かない街なんだけどさ…。
凄いな
なんだこの近未来都市
埼玉都民の俺ですらも
「うんわー!なんだこの街!すんげーぞお!キラキラしてよお!
オラいつかこんな町に住みてえ!!!」
とか本気で思ってしまった。
こういう街で浜辺美波ちゃんも汚れていったかと思うと…
…やめておこう。
とはいえなんかいい街だ。
上野錦糸町浅草などの繁華街にはよく行くが、
渋谷はレベルが違うね。
この辺は本当にすごかったです。
宮下公園から駅の方を眺めた時
MASA「わああああ!!!」
って声出してしまいました。
ここも通ってきました。
飲みたかった………
飲みたかったけどさあ…!!!
まあ…それでもあんまり渋谷には馴染みが無いんです。
大手外資に務めていたころ(数日)は恵比寿だったけど、
仕事終わりに渋谷で遊ぶとか飲みに行くとか…
そういう段階以前に速攻でバックレたので全く知らん
ただ…一度だけ…
一度だけ渋谷・原宿に一人で来たことがある。
もう20年近くも前になるが…
最近に感じる出来事。
俺が渋谷に近づかなくなった理由を聞いてくれよ。
20年前の渋谷。
アレは20年ほど前。
高校生の時。
高校生特有の性欲を持て余した俺は
MASA「ああ……彼女ほしいなあ…」
そんなことを考えていた。
クラスの連中の話を横から聞いていると
彼氏ができた・カノジョができた。
〇〇とヤッた。
〇高の女子と出かける。
そんな話ばかり。
でも俺は絶対に校内で彼女ができない事を悟っていた。
そう。メガストア事件である
高校入学して間もない。
最初の手荷物検査で…
陰キャで目立たない吉田君のカバンから…
ものゴッツイエロ漫画出てきてしまったあの日。
それからマジで高校時代はただ空気のように凄していた。
俺のブログを読んでくれてる奴ならわかるだろうが、
極端に高校時代の話が無い。
そう。
メガストアで全てが消えたんだよ。
俺の高校時代は。
そんな俺だって高校生だぜ?
ギャルゲーに感動し、
MASA「ああああ!!!彼女ほしいいいいい!!!!」
そんなことくらい思うさ?
カノジョと手を繋ぎ…キッスをし…
オッパイを触りたかったのだ!!!
地元の祭りがあれば中学の同級生女子に合わないかと
周辺を「祭りとか興味ないけど用事があるんで」みたいな顔しながら歩き…
予備校の女子には消しゴムを拾ってもらう作戦で興味を引こうとし…
出会いを求めてる高校生だったんだよ!!!
そんな俺はある夏。
夏休み。
初めて一人で原宿。
渋谷に行ってみたのだ。
まあアキバにゲーム買いに行く前に寄っただけなんだけど…
どちらかというと暗く…
髪型も角刈りみたいなの強制され…
服もイケてなくて…
そんな俺も夏休みデビューしたくってさ。
原宿とか渋谷に挑戦しにいったのだ!
まあ自分で言うのもなんだがアキバ系だよ?
そんな高校生が渋谷デビュー。
その決意がどんなものか…
わかるだろ?
原宿で降りるとそこはもう別世界だった。
夏休みの山手線と、京浜東北線は客層が違う。
あの当時はゴスロリブームみたいなのがあって、
すんごいフリフリファッションの女。
クレープ屋は大行列。
竹下通りなんか本当に通れなくて…
マジで人で溢れかえっていた。
クラスでチャラ男は見慣れているはずだったけど…
レベルが違った。
同い年くらいなのに何から何まで違う。
ギャル男・ギャル女。ゴスロリ。ヤンキー。
そこに呆然と立っている…
半袖半ズボン角刈りの吾輩
自分から見ても異才な雰囲気を放つ俺だったが…
「誰か話しかけてこないか…」
「女子との出会いがないか…」
周囲にアピールするように渋谷の街を歩いた。
驚いたのは原宿のメチャクチャオシャレな服屋で同い年くらいの奴らが服を買っていた事。
埼玉のダイエーでしか服なんて買っていなかった俺はとんでもないカルチャーショックを受けた
出会いなんてあるはずがない。
もう人種が違うのだ…。
MASA「やはりこんな街は俺に合わない」
そう思った時だった。
俺に………
俺に声をかけてくれた人間がいた。
「オニイサン!フク見テクヨ!40%オフヨ!!!」
めちゃクソデカいダボダボ服ギンギラネックレスの黒人だった
震えあがった
そう…渋谷=怖い街。
その怖い街でクソ悪そうなやつにいきなり取っつかまってしまったのだ
MASA「…!!!?ヒ……!!!」
ってマジビビりすると本当に出るんですよ
断ったらやられる
俺は恐怖に震えあがり、
断る事も出来ずに
「Fwooooooooo!!!」
とか言って俺の肩をガッチリつかんだ黒人に、
ビルの二階の店?へと連れ込まれた。
結局何も断れず…
「23」
と大きな字で書かれたダボダボのTシャツを5,000円くらいで買われた…
そう。
ギャルゲー買うための金だった。
恐怖と悔しさで震えながら帰り、
当時の家族に
MASA「いや…服を買いに行ってた…」
とその「23」Tシャツを見せると…
兄貴「ギャハハハハッハハwwwwwwwwww」
母親「ちょっとナニそれ!!!」
親父「…オイ。なんだそれ。」
MASAがヤンキーになったのか?
そんな勘違いをした親父にぶん殴られ………
俺は買うはずだった新作ギャルゲーのレビューを携帯で見ながら…
一人部屋で泣いたのだ。。。
さて………。
辛い記憶です…
今日くらいは飲ませてくれよ…。
バイト代も入ったし、
カップラーメンと缶チューハイ買いました
旅立ち初日。
ここから俺はどうなるのか…。
不安の方が大きいがとにかく生きのびるしかねえ。
冬が来る前に……
必ず引っ越す
The Phoenix