人生転落した男です。
こうなったら終わり…という意味も込めて、是非最後まで読んでください。
俺という男はなぜ壊れたのか
俺にはプライドがあった。
昔からコンプレックスの塊で、
人に見下されるのが本当に嫌だった。
割とちゃんとした家庭に育ち、
小学生から勉強は得意だった。
小学生・中学生のころにイジメにはあっていたが、
それを理由にピーピー言うつもりはない。
絶対見返してこき使ってやると思っていたから…。
友達なんていらないと思っていたから。
「せいぜいお前らは遊んでろ。社会に出たら俺の一人勝ちだバカwwwww」
そう考えることで
・小学生時代のデブノブも
・中学生時代のゲリデブマサノブも
・高校生時代のコミックメガストア事件も
勉強という逃げ道が俺を救ってきた。
ただそれは
「友達なんかいらない。勉強が大事」
「恋なんてくだらない。勉強が大事」
「スポーツができてモテるなんてガキのうちだけ」
言い訳だったのだと思う。
友人関係・恋愛・運動・容姿…
本当は磨きたかった。
だが、それが人より遅れているコンプレックスが…
できない事を「興味ない」と表現するコンプレックスが…
俺を世間から遠ざけていったのだ。
そうしてマーチへ。
そして…大学院へ。
そこでも俺はコンプレックスの塊だった。
やったことがなかったからスポーツから逃げた
童貞がコンプレックスで恋愛ができなかった
友達付き合いの無さがコンプレックスでサークルにも入らなかった。
俺は常に
経験の無さをコンプレックスにして、新しい挑戦から逃げてきた
見下されるのがイヤだから。
そして大学生ともなるといるだろ?
チャラチャラして
ファッションも経験豊富で
女も経験豊富で
サークルも楽しんでて
それでいて勉強ができる奴ってのがさ。。。
すっかり勉強も真ん中以下に落ち着いたこのコンプレックスの塊が…
そんな陽キャを目の当たりにしたとき、
どういう思考回路になると思う?
同じことだ
「学生生活なんてくだらない。社会に出てからが全てだ。」
そうやって逃げて大学院に行った。
そして念願叶い…いや幸運にも大手外資へ就職。
そこにた周囲の人間は…チャラかった。
学生の頃…大学生の頃…
心の中でバカにしていた
「社会で通用しない奴ら」が
器用に通用させていた。
経験が無い事に首突っ込んで、経験積んできた奴
経験の無い事から逃げて、怯えてきた俺
その差は歴然だった。
部活なんて…、
女なんて…、
サークルなんて…、
勉強なんて…、
俺がそう言って見下してきたことを…
すべてやってきた奴らだった。
入社式の日。
新入社員代表としてあいさつをしたのは、
KO大学、サッカーサークル主将
女慣れしてて、入社式の帰りに女が、「〇〇君ヤバいよね~!」
とキャーキャー言ってた。
前を歩くヤツ。
後ろを歩く女。
その話声を更に後ろで聞く俺。
女「ホラ!ああやってさりげなく車道側歩いてくれるじゃん?いい男だよね~。」
なんだそのルール?
男は車道側歩くのか?
俺はきょとんとして…帰りの電車で調べると…
「当たり前」
との事だった。
経験してきた奴が持つ当たり前が
童貞の俺は知りもしない事だったのだ。
そして迎えた配属の日。
あろうことかヤツは俺と同じ部に。
そして事件は一本の電話だった。
絶対にヤツより先に出て積極性をアピールじゃ!!!
そうして即電話に出た俺の耳には…
聞きなれない外人の早口が飛び込んできた。
外資系なので当然英語喋れるわけなのだが…
俺は面接適当にちょろまかしただけで英語なんてほとんど喋れない。
外「kgajgaoghagjgajgoahgkajgtyjhjgaijfgaogtiusnkgfs!!!」
M「あー!アーハン!?ハン!ハン!」
外「jghsjhirthsjhskklllyisjkskkjhyossoosjgpsjsp!!!!!!」
M「あー--っと!!!?えーー……」
ガチャッ!!!!!
英語一言もしゃべれないのバレるわけにもいかんし、
とにかくテンパりまくって電話をガチャ切り。
当然外人からブチギレ電話があるわけだが、
それに英語で対応したのは「ヤツ」で上司に報告をスムーズにした。
それが大きなきっかけとなり
伝説の『オイコラデブテメエ頭大丈夫か?』に発展
俺は数日後会社をバックレることになる。
そこからは堕ちていく一方。
しかしどこに行っても…
俺はコンプレックスの塊だった。
ハロワでも…「こんな奴らとは違う」
派遣でも…「なぜ俺が工場派遣など…」
団体でも…「底辺しかいない」
どこでも俺は学ぼうと…競おうとしなかった…。
そして今団体ですらも仕事ができない人みたいな目で見られつつある…。
人に…
俺をコケにしてきた学生時代の同級生たちに…
俺を笑っているであろう外資の同期に…
俺じゃない男に股を開き続ける女たちに…
羨まれたい…見下されたくない…
その一心だ。
『じゃあ真面目に生きればいじゃん』
って思うだろ?
考えてもみろよ。
この10年間俺は大きくで遅れた。
もうこんな恋愛経験の無い男で
人がコツコツ貯金した10数年間俺は借金しかしていない
スキルも…そして経歴ももはやドブだよ。
もうどうやっても追いつかねえんだよ!!!!!
僕がギャンブルをしていた理由
そんなコンプレックスの塊で、
そのクセ可能性の無い俺に…
俺に残された唯一の手段がギャンブルだった。
大学で100万馬券を取った時は気分良く、
バイトして女と安酒飲んでるチャラ男を見下せた。
仕事を辞めてもギャンブル大勝ちした時は、
真面目に働いて貯金してる奴を見下せた。
俺がギャンブルを続けてきた理由は中毒だからじゃない。
自分の人生を…人生の目標を叶える唯一の手段だからなのだ。
ギャンブルを楽しいと思った事はあまりないな。
俺は誰より悲しきギャンブラーだった。
人生を諦めて心を入れ替えます。
ギャンブルで一発当てる。
夢を追いかける。。。
しかし年齢と共にそのハードルは上がる。
学生時代は100万で羨ましがられたが、
この年齢で100万で全能感に浸っていたらむしろ哀れる。
通算の投資額も、平均貯蓄額も上がってきて、
俺の目標達成は……もう叶わないレベルになってしまった。
借金しまくった事は勝負の結果だ。
後悔はしていない。
だが…もう取り返せないものは取り返せない。
金も…そして時間もだ。
悲しいが。
もうね?
親族にも
俺をリンチしていた同級生たちにも
同じ生活をしていた学生時代の連中にも
就職時は俺がマウント取っていた奴らにも
前の会社の同期にも…
負けたんですよ。
俺の人生は。
最近ありがたいことにブログの視聴数も増えきて、
まこのインターネット1円にもならないから別に感謝してな…
コメントじゃなくてメッセージとかくれる人も多いんだけど…
その中でも結構マジで
「もう負けを認めろ」
「デブブログキモ」
「そろそろ限界だ破滅するぞ」
とアドバイスくれる人たちもいて、
今回の失敗でいい加減決心がつきました。
もう俺はコンプレックスを捨てる。
誰とも競わない。
誰とも比べない。
昨日の自分より前に進んでいればそれで…
それでいいんだよ。
生きていければそれでいいんだよ。
もう無理なギャンブルはしません。
人生一発逆転なんて考えません。
節約して
自炊して
まずは借金の完済目指してコツコツ返そうかな。
それで休日は散歩したり
図書館言ったり
時には部屋でコーヒー入れたり
それで…それでいいんです。
その中で
『いい景色が見れたなぁ』
『面白い本と出合えたなあ』
『今日のお料理はうまくいったなあ』
そんな穏やかで小さな幸せを見つけたい。
………………
なーんてこの俺様が言うと思ったコラァアァァァァァァァァァ!!!!!
オラアアアアアアアアアアァ!!!!!!!!!!!!
コラァアァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!
5万!!!!!!!!!
残ってんだよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!
そんななあ!!!
クッソみたいな人生何が楽しいいんだよ!!!!!???
ああ!???
なあ!!!!!!!!
夢諦めてよぉ!!!!!!!!
自分の夢が叶わねえから!!!ヒマだから!!!
いい年齢だからって適当な女捕まえてよお!!!!!?
いい年齢だからって子供作ってよおおおお!!!!!!!
自分に将来が無えからガキに期待ってか!!!オイ!!!!!
やってらんねーよそんなもん!!!!!!!!
ざけんなよマジで見せてやっからよお!!!
俺が!!!!!
四万十川ジェームズが!!!!!
このフェニックスが!!!!!!!!!!!!
一発逆転かけて!!!
『っしゃああああ!!!一発逆転じゃああ!!!』
『高級風俗ヤベェェェェ!!!!!!!』
『あーーー料亭ワカメ酒最高ゥゥゥwwwww』
そんな特大の幸福感を味わう瞬間をなあ!!!!!!!
かかって来いよ!!!!!
かかって来いよジャックドール!!!!!!!!
かかって来いよ藤岡コラァァ!!!!!!
大阪杯一点集中一本勝負!!!
絶大な自信の神予想!!!!!!
明日から大公開ッッッ!!!!!!